一番不思議な人生となるのは月だと思う。
魚座の月の人はファンタジックな日常を志向し、私生活は謎めいていて、音楽やスピリチュアルな事象に惹きつけられる。
しかし１２ハウスに月のある人は人生が一般的ではない。
「彼らのドラムのリズムは一般人とは違う」という文を洋書で読んだが私も同意する。
一般的とは違う人生になる。
年相応な時期に就職して結婚してと一般的な人生とはならない。
はじめから彼らは一般的な人生のイメージを持ってない。
年相応とかの意識もない。
ひとりでいる事はどこか当たり前でひとりでいる時間で充電するのでひとりの時間が必要な人だ。
太陽、第１２ハウスも風変わりな人生に惹かれ隠遁する事が好きだし黒幕である方が落ち着く。
金星があると不倫や公的に発表できない恋愛になりやすい。
女性の場合は火星が第１２ハウスだと同じく不倫になる事や結婚がなぜかできないという可能性もある。
水星は１２ハウスに入る事は稀である。
魚座の水星はよくあるが第１２ハウスの水星は稀である。
どう読むかはホロスコープ全体から判断する必要性が非常にある。
木星の１２ハウスは肩に天使がいると言われ吉祥である。
木星は魚座のナイトルーラーでありここにある木星は救いの力を現している。
浄化力が強い。
土星の第１２ハウスは少々扱いが難しい。
ハッキリさせたい土星がうやむやな１２ハウスにあると悩まなくていい事まで悩んでしまう。
大惑星がある時もホロスコープ全体を読む事で大惑星が第１２ハウスという時空を超えた世界に大いなるエネルギーを持ち込んでくるかがわか
１１ハウスのブログでも書いたようにホロスコープリーディングはシステムがしっかりしているが故に縦横無尽に矛盾したエネルギーをありありと現象として言語化する事ができる
第１２ハウスは「浄化」のハウスだ。
実は自我はそれほどみんな強くはないのだという事をみんな意識してみよう。
エゴは良くない、わしこそは！と頑張るのは良くないとか思う必要はないくらいエゴというのは実のところ弱いものだ。
消そうなどと思うよりエゴイストになってやろうと思う方が難しいのではないかと発想してみよう。
人は矛盾だらけで無意識に生きているのだから。
私のエゴって何処にあるのか探すと結構難しい。
無心になっている時の方が多い。
音楽でも聞いて美しいバイブレーションに心身をゆだねよう。
身体が揺れてリズムをとったり眠くなったりして浄化されよう。
ぼーっとする時間を大事にしよう。
桜の季節ですね。
お花を見てきれいだなと感じているのはエゴではない。
お花見もお月見もエゴのない境地が自然と発生する。
春
牡羊座の季節。
魚座は終了したからこそ花がひらき生命が再び活発に甦る。
この季節こそ純粋に毎日を浄化の日々として
フレッシュに過ごそう。
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