会いたかった。 | 僕のIKIKATA

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僕が生きてるこの世界を知ろう。
あらゆることに興味をもって、
自分をそこにとどめないことだ。








今朝、とても良い夢をみた。

良い夢というか、

自分が心のどこかでそうなればいいのにと、

望んでいることが、

夢として現れたという感じ。






内容はこう。





ある日ひとりで近所?のスーパーに買い物に行くと、

そのスーパーの中に昔好きだった人とその彼女がいた。

昔というほど昔でもないが。

私が遊ばれていてそのことをウソつかれたことが原因で連絡をとらなくなってしまってそれっきりだった。

彼の名前がホストっぽいということで、仮に呼び名をレイくんとする。





レイくんとその彼女が住んでるところは全然遠いのに

なぜこんな小さな田舎のスーパーに買い物に来てるのかは

謎だが、まあそんなことはどうでもいい。

私は気づかないふりをして買い物を続けた。




レイくんの彼女は見た目はちょいギャル(チャラチャラ系)なのに

イメージの声とはまったく違かった。もっと甲高い声だと

思ってたのに なんだか変な声。

レイくん、なんでその子なの。と思った。

現実でもね、そんな女となんか別れればいいのにと、心の中で何度思ったことか。




そんな女とか言っちゃうあたりがかなり嫉妬深いね。笑






買い物をしているうちにそのスーパーが狭くて小さいせいか

レイくんに私が買い物をしてることを気づかれたことが、

なんとなく視線でわかった。





私はトイレに近い側の1番端っこの方の売り場で食べ物を

見ていた。

そしたら彼女にレイくんが話しかけるのが聞こえた。

「ちょっとトイレ行ってくる」

はっ とした。



レイくんがこっちに来る。

そして私に顔を近づけてこう言った。

「まだあのときのこと怒ってる?」

「怒ってるというか、、そんなつもりはなくて、、ていうか、借りてたDVD返したかったの、、

「ごめんな。同棲しててなかなか別れらんなくて。」


レイくんは以前のように優しい口調でそう言う。

そこに彼女がやって来た。

私は急いでレイくんから顔をそらした。


「またあとで連絡する」

そう急いでレイくんが言った。

彼女は不思議そうな顔をして、「何あの女。」

私は他人のふりをしてスーパーを出た。





( よかった、レイくんが彼女のとこそんなに好きじゃないようなこと言ってて。

まああれは都合のいい口実で、別れようと思ってないかもしれないけど。

レイくんなら2番目でもいいんだ。)



終わり。





絶対にそんなことは起きないだろうけど、

ときどき、そうだったらなと考えてしまう。

2番目でもいいと思っちゃうあたりがどうかしてる。

だけどそれくらい王子様的存在だった。
  



彼の話はきっとうちの中で永遠に語り継がれるんだろうな。







では