凶悪 | 僕のIKIKATA

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自分をそこにとどめないことだ。





凶悪という映画を観た。



この映画は、実際にあった凶悪殺人
事件が元になってるらしく、あとで
色々その事件のこと調べてみたらほ
とんど忠実に再現されてた。



サイコパス系の映画は好きで、昔っからよく観てるんだけど、歳をとるにつれて観たあとの恐怖感が大きくなってる。ホラー映画観たあとにお風呂1人で入るの怖くて仕方ないときのような感じになるんだよ。

むしろホラー映画を観たあとよりも、サイコパス系のほうがあとあと恐くなる。




凶悪も、私の中で恐い映画の上位に入った。
まず実際にあったことだっていうのがますます恐く感じる。




凶悪殺人者を演じたリリーフランキーさんとピエール瀧さん、すごすぎます。
他の方の感想をみると、リリーさんのほうを特に恐いと言ってる方が多かったように思えるけど、私はピエールさんのほうが断然怖かった。



このピエールさん演じる、須藤の二面性のような、暴力的なときと、拘置所での面会のときの穏やかそうな感じのときの違いが凄すぎる。

いきなり暴力を振るときの、そう、いきなりなの。表情もぱっと変わるんだよ。それが怖くて仕方なかった。


1番怖かったシーンは、大量の酒を無理やり飲ませて死なせるところ。
「高濃度のウォッカを無理やり飲ませ、殺害」文章だけだとシンプルな殺し方(すごい表現悪いけど)だと思ったんだけど、実際見ると、ものすごく恐い。


飲まされてる人は吐いたりしてるのにグイグイ入れてるし、笑ってるし、スタンガンあててるし、氷水入れた風呂場に死体入れてそのままそこでシャワー浴びちゃってるし。



もうこいつら人間じゃねーって思った。




サイコパスはまったく理解できない。謎すぎる。だからなんか知りたくなるってゆう私の精神。
怖いもの見たさだね。



では