おはようございます♪
月曜日のガラです😄
20年以上前に買った本ですが、朝から「三猿金泉秘録」と言う本を読んでいます。
この本は江戸時代に米相場で成功した滋雲斎牛田権三郎が書いた「相場の聖典」とも呼ばれているものですのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
江戸時代の本と言っても現代に通じる素晴らしい格言がたくさん散りばめられています。
と言っても古くてなかなか手に入りませんし、読もうと思う人もいないと思いますので、今日は世に出回っているいろんな相場の格言を少しだけご紹介したいと思います。
先ずはこれから
「腹たち買い、腹たち売り、決してすべかざる」
本間宗久の言葉ですが、これ恥ずかしながら自分も反省するところがいまだにあります。
「皆が欲張りになっている時は恐怖心を持ち、皆が恐怖心を持っている時は欲張りになるのが投資のシンプルなルールである」
これはバフェトさんがニューヨークタイムスに寄せた言葉ですね。
「見通しやトレンドに注目している投資家はたくさんいる。それゆえに価値に注目することが大きな利益を生む」
これはテンプルトン卿の言葉です。
相場は常に行き過ぎる傾向がありますので、流れに乗っていく際にも冷静に価値を見ている自分も必要だと感じます。
世阿弥が風姿花伝の中で書いている、「我見」「離見」「離見の見」が株式投資にも大事なんだと感じます。
「株を買うより 時を買え」
江戸時代の米の相場師、東白の語録を集めた『売買出世車』の言葉です。
ウォール街には「株を選ぶ前に時を選べ」と言う言葉がありますが、これも同じですね。
「相場は明日もある」
ウォール街には売り買い3日待てと言う言葉もありますね。
ウルフルズの曲にも「明日があるさ」と言う曲がありますが元気の出る素敵な曲で好きな曲です。
ちなみにウルフルズの「笑えれば」と言う曲も好きです。
そして
「で?それで何か不幸にでもなったの?」
これはこの上げ相場で儲け損ねたと嘆きに嘆いていた僕の友人に、僕が最近投げかけた言葉。
格言でも何でもありません笑
儲け損なうことは残念ですが、別にそれは不幸が起こったわけじゃないです。
もしそれがとてもとても不幸に感じるならば、株式投資は止めた方が身のためなのかもしれませんね。
そして最後に
「ひとと比べることをやめれは、幸せのハードルはもっと低いものになる」
僕が好きなユダヤのタルムードの言葉です。
このような格言や金言を知っていても儲かるわけではありませんが、熱くなったり落ち込んだりしている自分のマインドを一瞬引き戻してくれるなら、それで充分に素晴らしい効果なんじゃないかなと思います。
では、今日もハッスル!ハッスル!
感謝と謙虚と笑顔を忘れず
楽しんでいきましょう♪