魔王×魔女
・二人は恋人。同棲中。
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魔王「あー、まだかな。魔女。眠くなってきた…」
魔女「ただいま帰ったぞ」ガチャ
魔王「!!」ガタッ
ガタッ、ゴン、ガチャン、パリン!
魔女「……大丈夫か?そんなに慌てなくても、私はここにいるぞ?」
魔王「わ、わかってるよ。慌ててないし、いってぇ…」
魔女「もう、お前は変な所でせっかちなんだから」
魔王「せっかちじゃねえ」
魔女「おとなしくソファに座っておれ。手当てしてやる」
魔王「………。」じっ
魔女「何だ?私の顔に何か付いて……んっ!」
唇をキスで塞がれる。
魔女「ん、んんっ……魔王……あっ」
魔王「はっ、魔女……」
魔女「馬鹿。おかえりのキスはもっと、軽いものだろうが……」
魔王「はぁ…はぁ、ごめ、我慢きかなかった……」
魔女「続きは後でな。私は先に風呂に入る」
魔王「ん」
魔女「ふふ、天下の魔王がなんて顔。すぐ戻ってくる。待っておれ」
魔王の口に軽くキスをすると、幻のような綺麗な微笑を残して、魔女は浴室へと消えていった。
魔王「これじゃあ俺が、子供みたいじゃねえか……」
魔王はすねたように口を尖らせ、そのままソファに寝転がった。湯上がりの魔女を想像してしまい、慌ててその影を消し去った。
End.