3年ほど前に6Gジャイロ搭載のシングルローターヘリを購入して飛ばしてみましたが
私がシングルローターヘリをホバリングすらまともにできずに挫折した8年前のヘリの
安定性と比較すると信じられないほどの安定感に驚きましたが、ここ1年さらに
信じられないほどの進化を実感しています。

2010年に発売された京商EPキャリバー400
当時、私が入門にと購入した京商EPキャリバー400ですが3Gジャイロ搭載の機体です。
初心者の私にはホバリングすらまともにできずに修理に費用が嵩みとうとう
諦めてしまいました。
その後、2年ほどしてマルチローターヘリ(当時の名称)を海外の通販サイトで見つけて
購入しました。
Gaui 330X-S - というマルチローターヘリ

MCはデップスイッチとボリュームだけの簡素な物でした。
GAUIという海外のラジコンヘリメーカーの」マルチローターヘリユニットで全て購入者の
手作りになります。
現在の様な購入後、箱出しで無知な人でもすぐに飛ばせると云った代物ではありませんでした。
取り敢えず、手先は器用なのと仕事柄、半田付けは得意だったので組立には
苦労しませんでしたがその後の調整が・・・
まだ、この代物が世間に浸透していない時代だったので外国語の資料との格闘、
youtubeなどネットを漁りまくりましたがシングルローターヘリとは比べ物にならないほどの
安定感はありますが・・・納得できるかというと???
GAUI500XにDJIのMCとGPSシステムを搭載

ジャイロ+気圧センサー内蔵のMCとGPSで手放しの定点ホバが可能に。
そこで、このころDJIからマルチローターのメインコントロールユニットを購入し
GAUIの機体に。
国内のネットショップで購入すると取説も日本語対応のものが付属してきますので
セッティングもかなり容易になりました。
飛ばしてみると信じられないほどの超安定感です。
プロポのステックから指を離すとその場でずっと留まってくれてます。
この時代、信じられないほどの技術に本当に驚きました。
さて、話を戻しますがこの1年でシングルローターヘリも6Gジャイロのみから気圧センサーや
赤外線センサー画像認識センサーなど搭載されさらにGPSも搭載したヘリまで
登場してきましたね。
さらにスイッチ1つで8の字飛行や背面飛行、GOホーム機能まで・・・
これは、現在のマルチコプターの技術応用です。
H1コントローラ+GPS搭載のラジコンヘリ

GPSアンテナ部
私も、3機ほど所有していますが飛行性能はマルチコプターそのものです。
手放しでも定点ホバしてくれます。

機構部は通常のシングルヘリです。
ただ、シングルローターヘリはマルチコプターの様な4つの固定ピッチのプロペラの
回転数制御ではなく可変ピッチ制御の機構ですので初心者の方でも調整品を
購入後はそのまま飛ばせますが墜落などでパーツ交換や機構部の調整が
狂った時などの対応はシングルローターヘリ初心者では殆ど
無理といってもいいと思います。
購入したショップに修理依頼対応する事になります。
また、マルチコプターと違い回転部(ローター)がかなり大きく危険な代物ですので
初心者にはお気軽にとはいかないと思います。
今後もシングルローターヘリの技術進歩が進むのではと思います。
管理の難しいバッテリーもインテリジェント化されたりとか、ドローンの様に
カメラ搭載の空撮用に特化した機体などと。
確かに、可変ピッチヘリはモーター回転数が一定で駆動部がマルチローターの
1/4なので省電力化による飛行時間や飛行距離の延長が期待できます。
今後、どこかのメーカーからモノコック仕様でインテリジェントバッテリー化されたヘリが
開発されるのが楽しみです。