今回の改造は、クラッチスタートキャンセル。
最近のマニュアル車はクラッチを踏まないとエンジンがかからないようになっているのが殆どです。
この装置、万が一の脱出時など、必要のない装置…
それに、俺みたいに車中泊する人にとってはとても不便な装置…
車で寝ていると、暑かったり寒かったりしますよね?
その度に、エンジンかける為に運転席に移動してクラッチ踏んで…
めんどくさい…
そこで、キャンセルする為の改造です!
先ずは、ハンドル下のカバーを外す。
カバーを外すと、奥に白いコネクターが見えます。
コネクターの+側と-側に『電源取り出しコネクター』を割り込ませる。
割り込ませた状態。
次に、ハンドル右側にある、ロッカスイッチ用のめくらキャップを取り外す。
傷を付けないようにタオルなどを当てて作業するのが理想的。
キャップを外したら、配線の長さを決め、ギボシ端子と平端子で配線を作る。
次は、先ほど外したキャップに、トグルスイッチを付ける為の穴あけ作業。
今回用意したのは、取付穴径12∅のトグルスイッチ。
キャップにセンターを割り出し、12mmの穴をあける訳だが
気をつけなければならないのが、細いドリルから順に穴あけすること。
12mmの穴あけが終わったら、トグルスイッチを組み込む。
次に、先ほど作っておいた配線を、コネクターに割り込ませた配線とトグルスイッチに接続。
ここで一旦、動作を確認。
クラッチを踏んでエンジンがかかるか、スイッチをONにしてクラッチを踏まなくても
エンジンがかかるか確認して、異常がなければ、トグルスイッチをはめ込み
外したカバーを元に戻して完成です。
これでまた、快適なジムニーライフ&アフターフィッシングが送れる(笑)