今日は、近隣町内会の氏神様「花香神社」の春祭り(正式には春の例大祭)でした。朝から境内の清掃をして「笠間稲荷神社」権宮司にご祈祷をしていただきました。「花香神社」の創建の年代は明らかではありませんが、江戸時代の笠間城下町の絵図によると「山王社」として記されているそうです。 このことから江戸時代にはすでに創建されていることは明らかで、当時の社の名が「山王社」となっているためか「山王さん」とも言われております。明治の制度改革により 村社「花香神社」となったとの由です。それにしても、今日集まった「氏子総代」 は、60代から80代のメンバーであり高齢化社会を象徴しておりました。古きよき神事や風習は、後々に継承することが肝要であり私たちの責務でもあると再認識させられました。

 3.11で倒壊した「笠間稲荷神社」の鳥居は、今年10月に、先ず一の鳥居が「赤い鳥居」(魔除けの色)として復興するようです。これで「画竜点睛」となります。