
2019年6月22日19時30分公演
昨年初演を見て、2回目の鑑賞でした。
初演時、わたし的には結構微妙だったのですが、今年の客入りもなかなか良く、やはりノイマイヤー先生って人気なのね…。
2回目を見て。
既に記憶薄くなってるのですけど😅、1幕はベートーベンの生涯を表現し、2幕目はシンフォニック・バレエという趣が強い。
初見の同行友人は1幕終わって、こんなに明るい曲いっぱいなノイマイヤー作品久しぶり、と言ってました。確かに全体的に陽性な印象に仕上がってるかな。内容は深刻なんでしょうけど(←想像)、あまり陰惨な気持ちにはならず、音楽と演劇性を楽しむことができた…かも。
2幕は、私には相変わらず微妙でした😅
抽象バレエは、できればテクニカルな集団で踊ってほしいなーというのが希望なんですよね…演劇要素が薄い分…。
あ、そうそう、この日は私にとって、ハンブルクバレエで踊る有井舞耀さんを観る、最後の日でした。ソリストとして素晴らしいダンスを見せてくれた舞耀さん。
カーテンコールではたくさんのお花をもらって、涙ぐんでいました。映り悪いけど写真を。
日本のダンサーが世界中で活躍している、そんな時代を目の当たりにすることができようとは…。「エースをねらえ!」や「愛のアランフェス」なんかもそうですけど、漫画の世界がいつの間にか現実になってる。これはすごいことです。
強い願いはいつかは叶うのか。それとも、漫画でそんな世界を知って足を踏み入れる子どもたちが増え、結果、才能ある子たちか羽ばたいていくのか…。
もちろん経済的なファクターも欠かせませんし。
舞耀さんのこれからのますますの活躍を祈りつつ、私の今年のハンブルクバレエターゲ(バレエデイズ)は終了です。