いろいろ思うところのある月組 | Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

鑑賞は生中心主義。自分の眼でライブで見たことを中心に、語ろうと思います。



2019年5月23日18時30分公演

いろいろ書きたくて、でもどう書いたら気持ちを表現できるのかわからなくて…1週間以上たってしまった月組公演。

あとで聞くと、たまきちの動きや振り付けがあちこち変更になり、リフトもなくなった日だと聞きました。

そっかー
そうだったんだー
だから…。

脚本のまずさ(と言い切りすみません)はいろいろな方がおっしゃってて。
卒業するみやちゃんへの配慮どうこうもだけど、それ以前にあのヤマなしオチなしエピ羅列って…。

そして、たまきちが何度か『あの殺気が』といわれるのですが、全くそれを感じることができず、『??』のうちに終了。
いったいどうしちゃったの?
どんなホンでも、主人公の雰囲気や佇まいにはっとさせられればなんとなく満足するものだけど…。そんな気配なく。
立ち回りも精彩がなかった。

なのですが、そうか、まさに大変なときだったのですね。
月担友人によると回復されたらしいので、本当によかったです。
れいこちゃんの休演だけでなく、トップさんの不調や2番手さんのキー変えまであったとは…。

たまきちは本調子どころではなかったとの話なので省略しますが、さくらちゃんのお通も、しどころがないというか何というか…。工夫とか、なかったんですかね?
みやちゃんのお芝居はさすがで唸らされましたけど、あのお色気ってここに要るの?と思ってしまった…でもまあ最後だから、ファンサなんですよね。

代役たるおだちんは、まだ数回しか演じていない頃でしたのになかなか嵌まっており、さすがの芝居巧者。月組の面目躍如ですね。  
くらげちゃんも綺麗で上手い。
そしてありちゃんはなんだかとってもかっこよかった。

っていうか、全員上手いんですよほんと、月組さん。派手ではないけど誰もが自分の役目を110くらいに仕上げてる。
それなのに…。

個人的には『邪馬台国』と張る感じのとんでもなさ、いや、とんでもないというほどには何事も起こらないので、ただただ淡々と、物語はおわる。そんな脚本でした。

全然感想になってないのですけど、ならないことがこの公演に対する私の理解かな。
ショーに対してはそこまで好みもないし、ここでは言及いたしません。

次の月組、どうなるんだろう…。