明日海さんの爆弾 | Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

鑑賞は生中心主義。自分の眼でライブで見たことを中心に、語ろうと思います。

 

昨日は、花組「ポーの一族」の先行画像が投げ込まれ、ファンの方々は思考停止に陥ったかと思います。
凄絶綺麗なみりおさま。彼女はマジでハズレ画像ってものがなく、鉄壁のヴィジュアル派なんだと改めて思い知りました。
あさはかに考えると「エドってカレーの顔の方に近いのでは」とかもありますけど、いやいやいや…。これを見たらやはりみりおさまのエドガーしか脳に描けなくなった。
誇り高く青い血の(伯爵の子息です)、絶望とともに生きるエドガー。永遠の少年。少年と青年の間か。血のいろのくちびると蒼い瞳。
ギィや清顕にも通じるところがありますよね。みりおさまがいちばん素敵に見えるのはやはりこの分野なんだわ、と一人で納得(笑)。ま、清顕は甘ちゃんですけどね。
 
カレーさまはああ見えて(?)結構役選ばないヴィジュアルだと思うので、アランも麗しく儚く人外に仕上げてくるに違いありません。楽しみでしかないですね。
 
私は本来的には「ポー」より「トーマ」を推すものですけど、おお向こう受けは前者がいいに決まっているし(トーマは哲学的に過ぎる)、このヴィジュアルで「正月だが遠征せざるを得ないかも…」と、かなりのひとびとが思ったのではないでしょうか。
 
今日は来年のカレンダーの月順も出て、メインカレンダーのみりおさまは1月でしたね。9月もあったのかな?いや、それはゆきちゃんか。
これほどの大スターが一本もの退団はなかろうし、東京千秋楽は2回公演だし、ここで10月とかに載られてると、ヤバい!でしたでしょうが、たぶんこれで来年のタカスペも彼女を見られるような気がしてきました。
まさに円熟期。3人目の相手役でようやく落ち着いて、劣化どころかいやます美の爆弾を放ってくれた明日海りお様。ほんと、この人って地球のひとなんだろうか。