アナキンとアソーカは、何者かに誘拐されたジャバの息子、ロッタを救出することに成功した。
あとはロッタをジャバの元へ無事届けるだけだが、そこには罠が仕掛けられていた。
 
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パドメ「交渉決裂ですって!?」
シガン「やはりドゥークーです。アナキン達が、ロッタの誘拐犯にされてしまいました。」
パドメ「アナキン達はそれを知っているの?」
シガン「いえ、知らずにジャバの元へ向かっているはずです。連絡も取れない状況です。」
パドメ「まずいわ…何とかしなきゃ…」
シガン「ジャバを陥れようと分離主義者と手を結んだ人物が、裏にいるはずです。」
 
一方その頃オビワンは、宮殿を襲撃してきたアサージ・ヴェントレスを引きつけ、
アナキン達がテスを脱出するのを手助けしていた。
 
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オビワン「(行け、アナキン!)はっ!」
アサージ「何か企んでいるのか、ジェダイ?」
オビワン「私はこうやって、お前の足止めができれば十分なのさ!」
 
ブロロロロ…
アナキンとアソーカ、ロッタを載せたトワイライトが、テスの夜空に飛んでいった。
 
アナキン「すまない、レックス…そちらの援護には向かえなくなった。」
レックス「いえ、こちらは大丈夫です将軍。将軍は将軍の任務を遂行してください!」
 
アサージ「ちっ!」
オビワン「残念だったな。これでアナキン達が無事にジャバの息子を届ければ、我々の任務は完了だ。」
アサージ「…ひっひっひっ、罠にはまったねジェダァイ!」
オビワン「!?」
アサージ「哀れなハットは、ジェダイが息子をさらったと思ってるのさぁ!」
オビワン「馬鹿な!」
アサージ「あいつらがどこで死んでもアタシらの勝ちさ。無事辿り着いても、ジャバに処刑される…」
オビワン「待て、ヴェントレス!…っく、今度は我々がここで足止めか。アナキン、アソーカ…!」
 
そして、アナキンとアソーカは分離主義者の追手を追い払い、
ジャバのアジトがあり、アナキンの故郷でもある砂の星タトゥイーンに辿り着いた。
 
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ドゥークー「…待っていたぞ、スカイウォーカー。」
アナキン「ドゥークー伯爵…」
ドゥークー「子供を渡してもらおうか。もっとも、我々にはそいつの生死は関係ないが。」
アナキン「力ずくで奪ってみるんだな!ふんっ!」
ドゥークー「はっ!…少しは腕を上げたようだが、まだまだ…ふんっ!」
アナキン「!」
 
ボトリ
 
ドゥークー「!…石っころだと…まさか未熟なパダワンに子供を任せるとはな。」
アナキン「アソーカは上手くやるさ…!」
ドゥークー「罠とも知らずに…」
アナキン「!?」
 
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アソーカ「ふぅ、数では互角だったしね!楽勝…とはいかなかったけど。さ、急ごう!」
ロッタ「キャッキャ」
R2-D2「ピポポピュ~」
 
一方、コルサントではパドメがジャバの伯父、ズィロを問い詰めていた。
 
パドメ「ズィロ、あなたは甥のジャバに対抗する為、ジャバの息子を誘拐させたのですね!?」
ズィロ「きぇぇーい!おだまり!この小娘がっ!さっさと捕えなさい!」
 
ズキューン!!
 
ズィロ「ひっ!」
フォックス「動くな!手を挙げろ!」
シガン「ご無事ですか、アミダラ議員。」
パドメ「大丈夫、丁度良いところでした。」
C-3PO「あぁ、何とか間に合ったみたいです。私、パドメ様の身に何かあったらどうしよかと心配で心(ry
パドメ「C-3PO、ジャバと話がしたいのです。通信回線の準備を。」
C-3PO「あ、はい。ただいまご用意いたします。」
 
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こうして、ズィロと分離主義者の陰謀は暴かれ、無事事件は解決したのであった。
 
アナキン「今回は僕の判断が正しかったから成功したんだ!」
アソーカ「アタシが命がけでロッタを守ったのが一番大きいよ!」
シガン「うんうん、みんな良くやったよ。今日はたくさん話を聞かせてもらおうか!」
 
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