アナキンとオビワンは、惑星クリストフシスで分主義勢力と戦っていた。
一方、コルサントで待機していたシガンの元に、
ジャバ・ザ・ハットの息子誘拐事件の知らせが届いた。
 
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ヨーダ「アソーカ、これは重要な任務じゃ。十分に気を引き締めていくのじゃぞ。」
アソーカ「はい、マスター。」
シガン「気を付けてな。アナキンとオビワンによろしく頼む。」
アソーカ「了解!それじゃ、行ってくるね!」
 
ブロロロロ…
 
シガン「大丈夫ですかね。」
ヨーダ「大丈夫じゃ。あの娘なら…いや、アソーカにしかできんのじゃ。」
シガン「ジャバの協力が得られれば、ハット・スペースの進行が可能になります。」
ヨーダ「そうじゃ。しかし、一体誰がジャバの息子を誘拐したのかのぅ…」
シガン「罠のにおいがしますね。」
 
シガンはこの事件の発生と、アナキンがこの件に関わることについて、
銀河元老院議員のパドメ・アミダラに報告に向かった。
 
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シガン「Qはここで待っていてくれ。」
R2-Q5「キュー」
C-3PO「これはこれは、コマンダー・シガン・ナイトブルー様。ようこそいらっしゃいました。」
シガン「アミダラ議員はいらっしゃるか?」
パドメ「コマンダー・シガン、いらしてらしたのですね!こちらへどうぞ。」
 
シガンは簡単に状況を説明した。
 
シガン「…という状況です。」
パドメ「マスター・ヨーダが言うように、誰がジャバの息子をさらったのかしら…」
シガン「犯人によっては、罠である可能性が高いです。」
パドメ「でも、ドゥークー伯爵達もハット・スペースの航行権を手に入れたいはず。」
シガン「既にジャバはジェダイに救出依頼を出しています。分離主義者の妨害が考えられます。」
パドメ「オビワンとアナキンなら大丈夫。きっと…」
シガン「危険な任務には変わりはないですが、分離主義者も直接は手を出さないでしょう。」
パドメ「どういうこと?」
シガン「救出に出たジェダイが殺されでもしたら、ジャバは法廷に立たされます。」
パドメ「そうか…息子をジェダイから奪ったとしても、ハット達からの見返りが見込めない訳ね。」
シガン「しかし関与する、または既に関与している可能性が高いです。裏を探りましょう。」
 
一方、アナキンとオビワンはアソーカと共にクリストフシスを攻略し、
オビワンはジャバとの交渉を成功させ、アナキンとアソーカは
ジャバの息子、ロッタの救出に向かった。
 
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アナキン「斥候からの連絡が入った。これからテスに向かう。」
アソーカ「そこにジャバの息子が監禁されているの?」
アナキン「そのようだ。しかし、何か引っかかるな…」
アソーカ「罠でもなんでも、その子をジャバの元に届ければ解決でしょ!」
アナキン「まぁな。…オビワンは上手くやった。僕たちに失敗は許されないぞ。」
 
そして、惑星テスに到着したアナキンたちは、ロッタが連れ込まれたという宮殿に辿り着いた。
 
アナキン「やはり分離主義者のドロイド達か。」
レックス「敵の数はそれほど多くありません。少々引っかかりますね…」
アソーカ「お先っ♪競争だよっ!」
アナキン「あ、こらっアソーカ!待てよ!」
レックス「お元気なようで。」
アナキン「僕たちも行くぞ!」
 
アナキン達はドロイド軍を退け、中に入っていた。
 
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アナキン「いた。」
アソーカ「意外に可愛いじゃない。」
ロッタ「キャッキャ、ぼふぇ~」
アソーカ「うぇー、息ちょー臭いよこの子!」
アナキン「可愛いんだろ?そいつはお前がお守しろよ。」
アソーカ「そんな~。…まぁ大人しくしてれば、いいんだけどね…。よしよし。」
 
ピーピー
 
アナキン「ん?レックスからか。」
レックス「アナキン、今どこにいます?」
アソーカ「『アナキン』…」
アナキン「…レックスじゃない。出口で何か起きたな。行くぞ、アソーカ!」
 
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レックス「…すみません、ケノービ将軍。」
オビワン「相手はフォースの使い手だったんだな?」
レックス「はい。将軍、これは罠です。この宮殿は、分離主義者達に監視されています。」
オビワン「アナキン達にはロッタを無事届けてもらわねばならない。そいつの相手は私がしよう。」
 
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