今回は8月8日の観戦記事をご紹介します。仕事を終えて職場を出発し、17時ぴったりに東京ドームに到着しました。
当初この日はドームに行く予定は無かったです。しかし、この時は仕事が落ち着いていたこと、対戦相手が首位を争う広島であること、試合前日にチケットが売っていた(もしかしたら、一度完売したはずが復活したかも)こと、試合翌日は金曜日で翌々日がお休みの土曜日だから、無理をしても身体はどうにかなりそうな見通しだったこと、そして、昔活躍した選手の応援歌を歌えるオールドサマーシリーズであること、いろんな要素が重なって観戦を決めました。
バッテリーとスタメンはこちらで、8番に立岡が起用されて、先発は戸郷でした。
この日は試合前にジャイアンツ90年のベストナインが発表され、抑え投手部門に選ばれた上原浩治さんが始球式を務めました。
試合は戸郷と広島大瀬良の両先発による投手戦となります。巨人打線は1回、4回、5回とチャンスを作るものの生かせず、得点することができません。
一方の戸郷は、2回のピンチをピンチを切り抜け、約1ヶ月ぶりのスタメンマスクとなった大城が盗塁を二度阻止する好プレーに助けられ、7回までスコアボードに0を刻みます。
迎えた7回ウラ、大城と坂本の連打でチャンスを作ると、バッターはモンテス。ここで新外国人がやってくれました!弾き返した打球は左中間を破り、二塁から大城が生還。モンテスのタイムリー二塁打でジャイアンツがついに先制します
続く立岡が敬遠で歩いて満塁となり、打席には戸郷がそのまま入ります。ここで若きエースがバットでも魅せました!打ち返した打球はレフト前で弾み、さらに、広島のレフト末包が打球を捕り損なって後逸してランナー一掃!戸郷のタイムリー(打点1)に相手のエラーが絡み、ジャイアンツにあまりにも大きな追加点が入ります
その後ヘルナンデスもライト前へタイムリーを放ち、ジャイアンツは一挙に5点先制します 何度もチャンスを生かせなくて私も苦しかったですが、「何とかするのがお前の役目だろ!」と自分自身を奮い立たせて、声援を送った甲斐がありました。
戸郷は8回も無失点に抑えて、大きな戸郷コールを受けながら9回のマウンドに上がります。2アウトを取ってから内野安打を許すものの、最後は小園をショートゴロに打ち取りゲームセット!5対0でジャイアンツが勝ちました
ヒーローインタビューには7回に先制タイムリー二塁打を放ったモンテスと、打っては7回にタイムリーヒットを放ち、投げては5安打完封勝利を挙げた戸郷が登場しました
この3連戦は前日まで1敗1分けでしたが、この勝利で優勝への望みがつながりました。ジャイアンツの勝利を見ることができ、昔活躍した選手の応援歌(吉村さん、篠塚さん、原さん、中畑さんなど)を歌えて、ドームに来て良かったと思える試合でした
そして、先日ジャイアンツはめでたくリーグ優勝を成し遂げました リーグ優勝達成にあたっての私の思いは、まだうまくまとまっていないので、整理できたらつづりたいと思います