6月に私はエスコンフィールドへ行ってきました。1月終わりに交流戦の詳細日程が発表され、旅程を組んでいく中で一つのプランを思いつきました。東京から陸路で北海道を目指してみようと。


そこで、まずはそんなむちゃくちゃな旅程を組んでも大丈夫なのか、前回北海道(札幌ドーム)に行った2019年の時と状況を比較しました。なお、試合のチケットはありがたいことに、ジャイアンツ仲間のおかげで確保できました。


【2019年】

・札幌での3連戦初戦前日の巨人戦会場は所沢。首都圏内であるため私は観戦に行った。

・札幌ドームのビジター席は自由席。場所取りが必要。

・土曜日の試合はデーゲーム。時間的余裕はさほど無い。


【2024年】

・北広島での3連戦初戦前日の巨人戦会場は仙台。

・エスコンフィールドは全席指定席。場所取りは不要。

・土曜日の試合はナイター。時間的余裕はたっぷりある。


その後私が会社で異動があったものの、お休みは取れるので遠征決行に支障は無く、いろいろな要素を踏まえた結果、北海道へ陸路で行くことは可能との結論に至り(帰りは飛行機利用)、3泊4日の北海道旅行決行の運びとなりました。



東京都民ですが私の家から一番近い新幹線の駅は埼玉の大宮駅。ここから東北・北海道新幹線はやぶさで新函館北斗駅まで4時間の旅となります。明らかに長距離移動であることと、こんなに長時間新幹線に乗ることがそうそう無い私は、はやぶさのグランクラスに乗ることにしました。


座席のリクライニングをかなり細かく調整でき、飲み物は飲み放題で軽食もあり、こちらが恐縮するほどJR東日本のアテンダントさんが素晴らしいおもてなしをしてくださり、本当に最高の移動空間でした。個人的感覚では、グランクラスは最低でも大宮から盛岡か新青森まで乗れれば、かなりの満足感を得られます。

 

盛岡駅ではこまちとはやぶさの切り離しを間近で見てきました。用心深い私はアテンダントさんに、切り離しを見に行っても大丈夫なのか質問すると、見に行くことが可能な旨とはやぶさの出発時間をお伝えしてくれました。



 

 

函館ではちょっとだけ観光しました。函館駅近くに展示されている青函連絡船「摩周丸」を見に行きました。1988年3月に青函トンネルが開業する前は、青森と函館の間を移動するにはこの連絡船が交通手段でした。


夜に新幹線で函館入りして一泊し、翌朝には札幌行き特急で函館を後にしました。それでも、弾力があってみずみずしい海鮮も食べることができて、滞在時間は長くはなかったものの函館を楽しむことができました。


函館駅から特急北斗に乗車し、札幌駅まで4時間の旅でした。札幌駅に着いた時は「東京から陸路で札幌まで来れた!」と、自己満足ですが達成感がありました(笑)。