野球トーク議事録その3となります。

 

 

・ペナントレースで日本国内あちこち行きたいと考えると、私は予算の都合で宮崎・沖縄キャンプ見学を断念せざるをえなくなる。

・京セラドームの1階席の前方の席は見づらい。巨人主催のS席やA席だと、座席の傾斜が緩くて前の列の席に高身長の人がいると見えにくくなる。なので、ちょっとうしろの方が席に傾斜があるので見やすくなる。

 

・甲子園の内野席は一番うしろの最上段が見やすい。グラウンドをふかんしてみることができるので視界良好。ちなみに、甲子園の内野席で見る時は、銀傘の柱で視界をさえぎられる席もあるので注意が必要。

・甲子園での高校野球大会の試合は高い席から売れていく。アルプススタンドは出場校にほとんど回っているので、一般客向けに売っている席は少なめ。

 

・高校野球人気が爆発したのは、斎藤佑樹さんの早稲田実業高校と田中将大の駒大苫小牧高校が対戦した2006年夏の甲子園。それ以前は朝10時前に着いてもスタンドに入れたのが、たくさんお客さんが来るようになって始発電車で甲子園に行かないと入れないこともあった。早稲田実業の清宮が注目された時は、試合を見るために試合前夜から甲子園に並ぶ人もいるほどだった。

 

・近年の巨人打線は「線」ではなく「点」にとどまってしまう。とにかく勝負弱い。一方の投手陣は、ストライク先行のカウントに持って行けず四球を出すことが多い。それも、四球を出した後によく相手打線に捕まってしまう。

・2022年は中継ぎエースの中川不在が大きく響いた。

 

・今のジャイアンツにはかつての斎藤雅樹さんのような絶対的エースや、いわゆる○○キラーという、相手にとって嫌だったり苦手だったりな印象を与えるピッチャーがいない。反対に巨人側が苦手とするピッチャーは中日の大野雄、阪神の青柳、広島の森下と何人もいる。何度も対戦していてデータもあるんだし、プロなんだから対策してくれないと困る。

 

・巨人は相手の嫌がることが何なのかを考えるなど、野球脳を鍛えて日々の試合に挑んで欲しい。ここ数年は行き当たりばったりな試合内容が多すぎる。ランナーがいる場面でアウトになるにしても、内野ゴロや外野フライでランナーを進塁させるとか、そういった「意味のあるアウト」になって欲しい。

 

・初球を打ってあっさり凡退しようものなら、ふざけるなと私は怒ってしまう。初球を打つなとは言わないけど、例えばストライク1つ取るのに苦しむほど、コントロールの乱れているピッチャーに対してそんなことをしたら、相手投手を助けてしまう。もっと見極めなさいよと思う。

 

・川相コーチには愛ある厳しさがある。「練習でできないことが本番でできるわけないだろ!」と、湯浅にカミナリを落としたこともある。

・巨人はどういうわけかバントが下手な選手が多い。小技を決めなきゃいけない選手もそんな感じ。

・野間口貴彦さんはシーズンの内の1ヶ月か2ヶ月好調の時はあったが、年間を通して活躍することはできなかった。

川相昌弘2軍監督のサイン

 

・小林は肩が良いだけに打撃に難があるのがもったいない。

・平内が試合終盤のリードした場面で登板すると、「ちゃんと抑えてくれるかな?」と、常にハラハラしながら見ていた。

・大勢が活躍する以前は、巨人のドラフト1位投手は桜井俊貴さん以降しばらく、中心選手になるほどの活躍ができなかった。

 

・もし、2011年盗塁王の藤村大介さんがセカンドのレギュラーに定着したら、尚輝をとドラフトで獲ることは無かったかもしれない。藤村さんが翌2012年から結果を残せなくなり、寺内崇幸さんが守ることもあったが、西武からFAで片岡治大さんを補強し、その片岡さんがケガがちになるとロッテからクルーズを獲るなど、なかなかセカンドを固定できなかった。

0 藤村大介

 

・坂本と同期入団の田中大二郎さんは、左の長距離砲として期待は高かった。しかし、結果を残せず2012年に戦力外になった。

・2006年秋のドラフトで巨人が坂本を獲れていなかったら、巨人の未来は全く違うものになっていた。

・最近の外国人選手で長く活躍したのは、野手ではアレックス・ラミレスさん、投手ではスコット・マシソンさんぐらい。

5 アレックス・ラミレス

 

・韓国リーグから来る選手はパッとしない。2021年まで2年在籍したサンチェスはピッチングが単調だった。

・ウォーカーは亀井コーチと守備練習にひたむきに取り組んでいた。

・阪神の2021年ドラフトは大当たり。佐藤輝、伊藤将、中野が揃って主力になった。(昨年はさらに村上と石井も主力になった。)

 

・遠征で屋根の無い球場に行くのは、雨天中止のリスクがある。なので、ドーム球場への遠征の方が計画を立てやすい。例えばハマスタが中止になった場合、中華街に行くかランドマークタワーに行くかなど、別の計画も考えておく必要がある。

外野指定席からの眺め(2012年7月5日)

 

・5年前に翌週に札幌ドーム遠征を控えていた時、私は一緒に観戦する仲間と東京ドームでの試合後に、「じゃあ来週札幌で!」と話していた。冷静に考えると「東京から札幌に行くんかい!」と、周りからは驚かれたかもしれない。

・私の体験したキャンプ地の感想。沖縄は暖かいけど急な雨(スコール)のリスクがある。宮崎は寒い上に花粉にやられる。

 

 

その4へ続きます。