今回は先月4日の観戦記事をご紹介します。新国立競技場でのルヴァンカップの決勝に行きました。

 

私は決勝のチケットをレックスクラブの抽選販売で申し込みましたが、落選してしまいました。でも、この試合一緒に行く仲間が、幸運にもチケットを確保できたおかげで、決勝に行くことができました。

 

相手は福岡。初めてのルヴァンカップ決勝進出を果たしました。

 

スタンドの8割5分から9割がレッズサポーターで埋め尽くされていました。赤いLフラッグや赤・白・黒の三色旗が、たくさんたなびいていました。

 

選手入場時には2種類のビジュアルサポートで選手を出迎えます。まず最初は、レッズのエンブレムとルヴァンカップトロフィーが描かれました。

 

次は2003年のナビスコカップ決勝を思い出させる、赤・白・黒のレッズトリコロールが描かれて、初タイトルとなるナビスコカップを獲得した日付・レッズがこれまで獲得したタイトルのトロフィー・今日の日付が掲げられました。

 

 

スタメンはこちらで、2列目に高橋、早川、小泉が起用されました。

 

試合は前半に福岡に先制を許します。この時はまだ前半だし、1点ならどうにかなるとそこまで悲観的にはならず、切り替えて応援に臨みました。しかし、前半終了が近づいた時間帯に福岡に2点目を奪われて、正直これはすごく痛かったです。

 

後半に西川がPKを止めてさらなる失点を防ぎ、それから明本のゴールでようやく1点返し、あと1点取れば追いつける場面となりました。

 

しかし、そこからの1点が取れず、時間が過ぎていき試合が終了。1対2で負けてしまい、レッズは2016年以来となるルヴァンカップ優勝を果たせませんでした。一方のアビスパ福岡は、クラブ創設後初タイトルとなるルヴァンカップ優勝を成し遂げました。

 

 

相手が鹿島、ガンバ、名古屋だったら、ムチャクチャ悔しがったはずです。でも、福岡に対しては素直に、「初タイトルおめでとうございます」という気持ちになりました。

 

こちらとしては審判の判定に首をかしげる場面もありましたが、それ以前に福岡の守備が堅くて、浦和がそれに屈したという感想を持った試合でした。