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私の考える球界改革案を過去2回書いてきて、今回はその第3弾となります。今回で一旦区切らせてもらうと言うか、私が日本プロ野球に対して持っている大きめの不満がこの3つなので、これでとりあえずは完結となります。今回の私の意見はこちらです。
【週末の日本シリーズはデーゲーム開催か16時開始に】
昔の日本シリーズは平日でもデーゲームでやっていました。1994年は平日の試合のみナイターを導入し、翌年以降は全試合ナイター開催となりました。1995年以降の日本シリーズで、デーゲーム開催だったのは2011年の第1戦たった1試合のみです。
2010年の日本シリーズ第6戦(土曜日の試合)では日付が変わる頃まで試合がもつれる激闘となり、地下鉄名城線やJR中央本線の終電に間に合わなかったファンや、試合途中で帰らざるを得ないファンが多数いたと思います。
デーゲーム開催に関して今はどのチームも開催することに何のためらいも無いはずです。最もためらっていたのは我らがジャイアンツだったはずです。私がジャイアンツファンになった2001年以降、2007年まではデーゲームなんて滅多にありませんでした。
2002年の札幌シリーズ3試合、2005年と2007年の東京ドーム1試合ずつ、2007年のひたちなか主催の西武戦、その他他球団主催のビジターゲームもほんの少しだけでした。それが2008年、ちょうど私が大学生になった年でした、球団が方針転換して東京ドームでのデーゲームを積極的に行うようになりました。
今ではすっかり東京ドームでの土日祝日のデーゲームが定着。2010年以降は日曜日に東京ドームでナイターをやることの方が珍しいです。最近ジャイアンツファンになった方にとっては信じられないことですが、本当にあったことなんです。
と言うことで、もう今はデーゲームをやることにどのチームも全く抵抗はありません。それならば、暑さが落ち着く頃の10月・11月にやる日本シリーズも、週末の試合はナイターにこだわらずデーゲームでやって欲しいです。
ただ、デーゲームだと試合開始が早いと否定的な声が出るのであれば、せめて16時開始にして欲しいです。パ・リーグではロッテや楽天が16時開始の薄暮試合をやったことがあるのですが、これなら試合が長くもつれても終電の心配は不要です。
帰りの電車の都合以外にも、(個人的なことですが)試合後にご飯を食べに行くにしても、ナイター終わりだと場所探しに苦労します(去年の福岡がそうでした)。また、日本シリーズの地上波中継は試合終了まで延長するので、中継の後のテレビ番組視聴者は放送時間繰り下げの憂き目にあっています。
週末の試合に限られはするものの、日本シリーズをデーゲーム開催にしたり、16時開始に試合開始時間を早めたりすることで、これらの問題は改善・解決に向かうのではと思い、この記事にまとめました。3回に分けてお送りした私の考える球界改革案、これにて終わりとなります。