福島県は、地震と津波の被害のほかに、原発の被害も受けていて、その被害は現在進行形だ。
最近、スーパーなどでも、風評被害で悩む福島や茨城の農産物を応援する売り出しがおこなわれ、いつも大盛況で、買った人はインタビューを受けると、口々に「応援しています。」とか「全然気にしていません。」「がんばってほしいですね。」と言う。
けれど、一方で・・
福島ナンバーで県外に出かけたとき、車に「来るな!帰れ!」と落書きされたと新聞に投書が載っていたり、福島から避難した小学生が転校した小学校で、「ふくしまくん」とか「ほうしゃのう」というあだ名をつけられて、福島に戻ったとか、学校にお弁当として避難所で配られるパンを持っていったら、「避難民だ!」とからかわれたという話など・・いわれのないいじめにあった話も尽きない。
昨日も、風評被害を受けて観光客も減ってしまった会津若松市に隣県の中学生が郊外学習にでかけたた、というニュースをやっていた。
それはいいことだ
と思ってニュースを見ていると、中学生にインタビューしている場面があって、中学生が「親は反対したけれど、会津の人を元気にしたくて来た。」とか「はじめは家の人が反対したけれど、最後は送り出してくれた。」とこたえていた。
ニュースはそのまま終わったけれど、わたしは「ん
」
何で、会津若松に行くのに親が心配するの![]()
福島の原発で作業を見学に行くと言って反対するのはわかるが、会津若松は福島県と言っても原発から100キロくらい離れていて、福島県じゃなくても原発に近いところはいくらでもあるという感じ。
それなのに、「隣県から福島県を訪れた美談として取り上げるだけで終わっていいの
」
そのニュースでも、きちんと誤りを訂正するくらいのことを言って欲しかったし、
学校の先生も、「ただ、福島県を応援にいくぞ
」ということだけではなく、正しい情報を生徒に伝えてから郊外学習に出かけてほしい。
被災地を応援しています
という一方で、間違った知識や間違った情報から差別する。
これはいったい何なの![]()