あと約2週間で、私は入院です。

帝王切開は入院が長いです、全部で10日間。

感染症予防の為、小学生以下は、産婦人科病棟に立ち入り禁止。

会う場合は、子が風邪などひいていなければ、隣の小児科病棟で会うことができます。

私が小児科病棟にいく。

でも娘に会うためには
夫とばあできてもらって、私が夫にりすみを預けて、小児科病棟へ移動、ばあが産婦人科病棟へ移動。
とこんな感じになるので、大人二人以上が一緒に来ることができるときでないと、私は娘に会えないのです。

13日(木) 幼稚園に送り、11時に入院のため、お迎えはおばあちゃん。

お迎えで私がこない、どんな気持ちになるのかしら。

夜、ちゃんと眠れるのかしら。

と娘の気持ちを考えて…

いや、実際は、自分が、私自身が、入院当夜、涙止まらないんじゃないかしら。
娘と会えない寂しさに。

今想像しただけで、涙が…

ほら、やれ陣痛だ!やれ破水しちゃった!的な興奮状態で入院するわけではなく、
手術前日に冷静に入院するわけで。

りすみちゃんのことより、とにかく娘のことばかり考えてしまう。



それでもって


入院期間中、娘が頑張れるように。

『宝探し』を準備しております。

これはとある尊敬する人物から教えていただいた方法なので、私が考えたわけではないのですがね。


プレゼントを色々準備しました。

フェルトで作ったお財布
ビーズで作ったネックレスやブレスレット
エプロン
はぎれで作ったヘアゴム

など、基本は手作り品。

これを手紙と一緒に袋にいれて準備。


あとは、夫に1日ひとつ、どこかに隠してもらい、宝探しをさせる。

見つけて、袋を開けると、プレゼントと手紙。
手紙には、大好きよ、など書います。

お母さんはいないけど、
毎日、手紙で愛してるを伝えることで、娘の不安を少しでも解消できるなら。


今では、叱ることもほとんどなくなりまして
(と言いながら、今朝はちと叱ることがあった)

ちょっと私が、いてて、と顔をしかめると、すぐにかけよってきて『大丈夫?』とおなかをさすってくれたり、

私のカーディガンを着て、何がそんなに嬉しいのかってくらいニッコニコで見せてくれたり、

私がトイレに入って鼻歌を歌ってたら
『なーに、お母さん。やーだー、お化けが来たのかと思っちゃったでしょうよぉ~』とか言っわれちゃったり、

ごはんの時は甘えてほとんど自分で食べなかったり


そう、ただただ書き留めておくのも忘れるような日常の小さなことだけど、なんだかとても幸せなことをもたらしてくれる娘の寝顔を見つめて、
どうしてこんな私なんかのところに、こんな素晴らしい子がやってきてくれたのかしらと、不思議でしかたなく、涙がつつつ、な毎夜なのです。

今一番したいことは、
娘を全身でぎゅー!と抱き締めることなのです。

お腹が邪魔で、今はなんか完全なぎゅーではないんです。

あと思う存分抱っこしたい。

と、娘にも言ってあります(笑)



となんだか、涙がでるのは、やっぱり妊婦のなんちゃらブルーだからかしら…














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