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March 04, 2010
パロマ越前北ノ庄 #18,19 Amalgam
パロマ越前北ノ庄は#18,19 Amalgamでした。
修復治療ですからラバーダムは必須になります。

パロマ越前北ノ庄の#18,19には自費の金歯インレーが
入っています。

金は口腔内では錆びないし、
虫歯にならないはずでは?
と、考えている人は多いはずです。
だから、自費にしたのだと。
ところが、外側からは虫歯になりにくいとしても、
もうすでに内部で虫歯になっている
としたら、どうなのでしょうか?
金歯を除去します↓。

虫歯だけが削れるドリルで削ると、
虫歯の部分は白い粉になって吹き飛びます↓。

つまり、パロマ越前北ノ庄の#18,19は
・金歯にされた時点で虫歯を除去していなかった
・ラバーダム無しでの治療であったので、その後、虫歯が発生してしまった
・上の2つが同時に起こっている
など色々な可能性を指摘できるのですが、
とにかく今現在は、
虫歯が大爆発している!
わけですから、金歯を除去して、
もう2度と虫歯にならない治療をするわけです。
30分ほどかけて丁寧に虫歯を除去した様子です↓。

この後、Amalgamを充填し、パロマ越前北ノ庄の
#18,19は虫歯フリーとなりました。
#19は構造的に不安がありますが、
今は、#20メタボンの通称「三角おにぎりクラウン」
が倒れ込んでいて、クラウンには出来ないので、
様子見とします。
パロマ越前北ノ庄は遠くから泊まり込みで
来ているので、午後も治療です。
#29,30メタボンの確認です。
確認というのは、メタボンを除去して、
歯の内部をチェックするということですから、
ラバーダムは必須になります。

一見、良くできているように見えます↓。

しかし、根管治療がダメなのです↓。

しかも、P&Cが太すぎて、
残っている歯質がほとんど無いように見えます↑。
そこでどのくらい残っているのかを、
メタボンを除去して調べるのです↓。

ドリルで切れ目を入れて、メタボンを外すと、
一応ゴールドらしきコアが現れました↓。

ここからが大変で、文字通り、削り出しを行います↓。

根尖にあるポストの先を回収しました↓。

#29は大きい1本、#30は3根幹ですから3本です↑。
P&Cを完全に除去した様子です↓。

この段階では、まだ虫歯を除去していないので、
虫歯を除去すると、歯はもっとなくなるので、
#29も30もやはりPAの観察通り、
クラウンの土台にして使用するには
構造的に無理なことが判明しました。
従って、抜歯となります。
日本のハイシャさんがメタボンをやると、
必要もないのに神経を抜いて、大規模に削るため、
ホープレスになる歯が多いという事実から、
自分の歯を、抜歯一直線にしたくない人は、
奥歯はメタボンにしない!
ということを覚えておきましょう。
パロマ越前北ノ庄の#29はもともと、
歯列矯正の過程で抜歯になる
歯でしたから問題はありません。
#30も歯列矯正の力を利用して、
骨を温存する方法を用いるので、
歯列矯正終了後は一生持つブリッジになります。
ということで、午後は大変でしたが、
治療計画が一気に見通せるようになったので、
大変有意義な一日となりました。
3/4:午前
テーマ:「自前の歯より金歯が残ってどうする?」
〈下顎左側の治療〉
#18金歯インレー(レジンで治療した歯が、後日別の歯医者で金歯に変わっている。中は虫歯)→アマルガム
#19金歯インレー(同じ)→アマルガム
#20抜歯のため治療せず(メタボンの形が三角形だったので、おにぎりと命名された)
〈学び〉
●歯に使う金は14K。バイオゴールド。これは、加工&強度&体に優しいことを考えて。 私の歯に使ってあったのは、削る手応えから14Kではないとのこと。何の混合物だろうか?金がいいと勧められて高額自費治療したもの。金歯だけ残っても自前の歯が虫歯で痛んだのでは本末転倒。
3/4:午後
テーマ:「奥歯をメタボンにしたら抜歯が待っている」
〈下顎右側の治療〉
#32埋没親知・・・(矯正をして生えてくるか見る)
#31金歯インレー (3/5に治療)
#30メタボン 歯茎に細菌の巣窟がレントゲンで確認できる→メタボンを外して確認
#29メタボン 抜歯のため治療せず→メタボンを外して確認
〈学び〉
●埋没親知を治療すると、大抵はあごの骨を大きく削って歯を取り出すので、骨のダメージが大きく、半年以上痛みが続くそうだ。それでは生活に支障がでてしまう。矯正をかけながら歯があがってこないか期待したいところだ。下あごの歯は重力に逆らってあがってくるかは未知数。
● #30の下の細菌の巣窟を止めるために歯の中の神経の先端をふさごうとしたが、3根幹をメタボンでしっかりと埋められており、巣窟に治療が届かなかったそうだ。歯が持たない状態になっているので抜歯になる。虫歯の菌が巣窟の供給源なので、抜歯をすれば巣窟もなくなるそうだ。
●この一連の箇所は中学生の頃から痛みがあり、医者に通い続けたのにもかかわらず、違う歯ばかり治療された曰く付きの箇所だ。また、中学の頃から顎がカクッと鳴ると訴えてきたのだが、取り合ってくれる医者には出会えなかった。
2件目の近所の歯医者では、「その痛みは、親知らずが奥歯を押していて、#32と#31と#29が押し合って虫歯になり駄目になっているので、神経を抜いて治療する」と言われた。痛みがそのときは治まったので良かったと思ったが、少し色がついているくらいで痛みもない歯をあちこちレジンで治された。医者は「ここも虫歯なので治しておきましたよ」と言うので、親切な医者だと近所で評判だったが、そのレジン治療が歯を痛める原因であることが判明。山?先生に出会えて良かった。このままだったら、口の中のぼんやりした不安が当たって将来は自分の歯がなくなっていただろう。近所の人はどうしたものか・・・。その歯医者は今は廃業している。
●その後3件目の医者に変わったのだが、金歯の治療のみ。定期検診にも真面目に行っていたのに「問題ない」と太鼓判?を押されてきた。新米医者を多く抱える大きな歯科医院だった。周りの評判より、自分の中の違和感を信じるべきだとみんなにアドバイスをしたい。
●真面目に歯医者にかかった分、すべてやり直している。1年間の時間と高額な費用がかかっている。これまでの治療は何だったのだろうか?しかし、山?先生の説明を受けて、漠然としていて解決がつかなかった問題の理由が分かったので不安がなくなり気分はよい。
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