以前友人とフォークオイルのみ交換した時に
シールがさびて劣化してるなーと目をつぶっていましたが
フォークオイルが漏れ始めていたので交換してみます(・・;)
初作業ですが、要領さえわかれば簡単な作業かもしれません
フォークを外す工程は割愛で
まず、、、
皆さんが苦戦している
フォークの下のボルトがゆるまない!!という関門
回そうと思うと、ボトムケースが供回りするし
ネジロック剤&奥に入っていてうまく力が入らないんですよね
インパクトレンチがあれば簡単、、、ですが持ってない
万力で挟んで取る、、、でも持ってない
無理やり手で握って回したら
あ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ぬるっと…嫌な予感
やばい
一時休戦(おやつタイム…)
ロングヘックスソケットを買い足し
お守りに100均で買ったネジ回しのすべり止めを散布
こんな感じにブレーキの穴に
適当な棒を突っ込んで固定したら取れました
反対側は同様にシャフトの穴にラチェットレンチの持ち手を
突っ込んで妻に持ってもらって外しました!
ありがとなす
無事取れたものの。なめかけたボルト
あぶねぇー(・・;)
ネジが抜けたら
そこからオイルを排出
廃油は子供のオムツに吸わせました( ̄▽ ̄)
ダストシール
ストッパリングを外し
フォークシールが見えてきました
さびててきちゃない
タイヤレバーでシールをぐりぐりして外しました
ここでオイルシールとスライドメタルについての寄り道
シールのサイズは
内径31mm 外径43mm 厚み10mm
外したシールにはNOKと刻印がありました
オイルシール国内シェアNo1だそうです
ちなみにNOKのホームページを見ると
上記のサイズは出てきませんでした
ホンダの特注品なんでしょうかね
あと前回オイルのみ交換したときにダストシールは交換していた
ので切れもなく、綺麗な状態でした
なのでオイルシールだけ交換したいのですが
純正の部品はシールセットで両方付いてくる
51490GAA305 シールセツト,フロントフオーク ¥1630×2個
ケチりたかったので
NTBのフロントフォークシール FOH-02
PCX125 PCX150用
純正品番51490KRM852相当
サイズ:31-43-10.3
¥514×2
にしてみました
この純正品番はエイプ50/100の2009年式にも使われているので
まぁたぶん使えるだろうと
そしてスライドメタル
単品部品でないんですよね(SMにも全く触れられておらず)
↓
全く摩耗もなく、再利用しました
もし交換する時にはASSY?
ひょっとたら同じ31mmフォーク兄弟として
エイプのものが使えるのかもしれません
(保障はありません)
51414KK4003 ブッシュ、ガイド
しかしこれ2006-8のエイプには品番があって
2009年のエイプは該当せずと
なにが違うんだろうって話
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シール打ち込みは有名な塩ビ打ちで
このVP30が抜群なフィットで
内径も31mm太すぎず、細すぎずで
いい感じです
外径は38mm
オイルはホンダ10号と
スズキのフォークオイル10番が粘度が似ているようなので
安いスズキに
¥1400
スプリングは入れずに
油面127mmで調整
エア抜きするためにチューブを伸ばしたり縮めたり
手でキャップの代わりに蓋をして押すと圧がかかって
エアが抜けやすくなるそうです
スプリングはテーパーのついている
間隔が狭くなっている側を下にいれます
スプリング自由長も測定してみる
標準447mm 下限438に対して
左446 右445で まだまだ
また元通りに組み立てて
完了しました!!
今回の参考価格
オイル、Oリング、シール、銅ワッシャ、なめたボルト
総額3196円
これをもしバイク屋で頼んだら
工賃時間工10800円だとすると1.3時間分
14040円追加ですよ(o´・∀・`o)
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次回はステムベアリングに取り組みます