小さな港や古い商店街は、大きな観光地のように見る場所が決まっていません。
だからこそ、歩く人によって気になるものが変わります。
店の看板。
建物の形。
昔からありそうな階段。
道の曲がり方。
何気ないものを見ながら歩いていると、その町がどんなふうに使われてきたのか想像する時間ができます。
もちろん、古い場所だからといって自由に入ってよいわけではありません。
営業している店や住んでいる方の生活がある場所では、邪魔にならないことを優先します。
写真を撮ることより、まずその場を見る。
何も買わなくても、何も見つからなくても、それでいい。
有名な名所ではない場所は、結果を求めない方が楽しみやすい気がします。
このブログでは、そんな「目的地になりにくい場所」の面白さを少しずつ残していきたいです。
何かを見つけたらすぐ意味を決めるのではなく、「どうしてこうなっているんだろう」と少し考える。その余白も町歩きの面白さだと思います。