サグ出し | ライディングフーチークー

ライディングフーチークー

モトグッチのV7cafe、ヤマハのトリッカー に乗ってます。

昨日に引き続きサスペンションのはなしです。

昔GPZ1100に乗っていた頃に


大枚をはたいてオーリンズを入れたことがあります。


でもその頃は恰好ばかりを追及した

盆栽ライダーだったので、サスペンションの

セッティングもプリロード調整も知りませんでした。。。

何度か適当にダンパーをいじってみた事は

ありますが、何が何だかさっぱりでした(+o+)



で、



肝心のサグ出しでした(^-^;


最初に謝っておきますが、間違っていたら

ごめんなさい<m(__)m>

なにせ素人なので・・・




さて、国産バイクが体重何キロの人を

初期値として設定しているのかは

知りませんが、もしも60㎏としていると

した場合、50㎏の女性が乗った場合、

10㎏も想定と違うことになります。

これは合わせないといけませんね(^^♪


これを合わせる作業、

これがいわゆるサグ出しと言われるものです。




サグ出しはプリロード(イニシャル)調整とも言います。

もともとバネに掛けてある力を強くしたり

弱くしたりすることで、メーカーの狙っている

初期値に合わせることですね。



この写真でいうと、上にある赤丸のナット

これを回すことでプリロードを掛けたり

抜いたりします。

ダブルナット式は本格的で恰好良くて

細かい調整が可能です。



そしてメーカー純正についていることの多い

サスペンションがこちらですね。



最初から5段階くらいの山が

切ってあって調整するタイプ

恰好良さが全然違う・・・・(+o+)

でも圧倒的にこっちが楽です!!

ツーリング先で20㎏の米を買ったとかww

急にタンデムすることになったとかでも

慌てずに純正工具でガコガコってできます(^^♪


サグ出しのやり方はいくらでも

探せば出てくるので

簡単に書きます。(リヤサスの場合です)


1: まずはセンタースタンド等を使ってリヤタイヤを

浮かせてリヤサスを伸ばし切ります。

これが0Gです。

2: ちなみにセンタースタンドを外してバイクの自重を

掛けた状態が1Gです。

3: 次に普段乗る時の服装(重量)でバイクにまたがります。

これが1G’です。

◆この時に完全に体重を掛けなければならないので、
一人だと出来ないですね。

4: 最後に調整ですが、これはサスペンションのストローク量を

調べます。(ネットですぐ分かりますよ)

5: 乗って沈んだ時の1G’が伸びきった0Gの時の1/3くらいの

ところになるようにプリロードを掛けたり抜いたりします。



こんな感じですね。

超簡単に書きましたが・・・




注意点は長さを図る場所です。

ちゃんとやらないと結構「差」が出ます。


これでようやくサグ出し完了です!

一人で出来ないのが問題ですが、

友人と2人でメジャー片手にやれば

あっという間に終わります(^^♪


国産バイクでなおかつ標準体重ならば

問題ないかもしれませんが、外車とか

標準体重とは結構違うんじゃないか?

と思われる方は一度やってみては

いかがでしょうか。


これから先はセッティングですが、

これはボクには神の領域なので

全く分かりません<m(__)m>

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