森のチーズ(熟成トム、セミハードタイプ)
やはりチーズは熟成タイプがおいしいと思う。
しかし熟成は難しい。
カビをコントロールしておいしいチーズにするのはなかなか難しい。
残念ながら味の変動はまだまだあるけれど、
たまに、うん!これはおいしいっ!!
というのができるのだけれど‥‥。
いつもできるように頑張らなくっちゃ!

チーズを作ろう

お久しぶりです。
震災のあとの原発事故にはだんだん怒りが湧いてくる。
政府も放射能から地域住民を守るためなぜもっと早く避難をさせなかったのか。
原発の爆発で放射能灰は広範囲に降り、日本国土の多くの部分が汚染されている。
地上15mの環境放射能など測って何の意味があるのだ。
地表に落ち、水に流された放射能灰から放射能が出されているというのに。

チーズを作ろう-震災前の気仙沼
震災前の気仙沼-今はどうなっているのだろう?
その後もチーズづくりぼちぼちやっておりまして
等々チーズ工房を立ち上げることとなりました。
これは白カビチーズ。
結構美味しくできました。
ブラウンスイスの乳はコクが出るのです。

シャテーヌGuzura牧場には 山栗がいっぱいあります。
塩漬けした山栗の葉で中モルドのプレーンチーズを包んでみました。
栗の葉はかたくてなかなかうまく包めません。
2週間ほど経つと白カビや青カビがぽつぽつとでますが、おおむねいい感じです。
フランスにはシャテーヌという栗の葉で包んだチーズがあるそうですが(chef-kazyさんによると)、
どんなチーズになるか、楽しみ々々。

5月5日に古い友人夫妻が来てくれて、
モッツァレラとゴーダタイプのチーズづくりをしました。

モッツァレラは少し固めにできてしまった。

ゴーダタイプは中のモルド2個できました。
左には白カビを、右にはライネス菌を塗りました。

今回は放牧が始まって牛乳が美味しくなったので期待です♪5/5日作成の2個5月9日


ひと月前に仕込んだカマンベール(もどき)
白カビはうまく生えているけれど、ぽつぽつと少し青カビもある。

まだかたいので、あとひと月、連休頃には食べ頃になるかな♪4月10日のカマンベール
好評だった羽田ルブロッションを仕込む
0121ルブ
リン(6歳のブラウンスイス♀)のお乳12リットルから
400gくらいのが3個できる。

バケットで搾って、加温殺菌、冷却、スターター添加、
レンネット添加、カッティング、撹拌、型詰め、プレス
加塩などを経て、ライネス菌を塗って適度に乾燥、
熟成に入る。
  それらしい匂いがしてきたので切ってみる。
表皮はうすく、オレンジと白でいい感じ。

いよいよ試食です。

なめらかで、コクがあり、後味もいい。
苦みや雑味はほとんど感じられない。
一緒に食べたMさん(連れ合い)、Sさん(牛好き30代女性)にも大好評。
「これなら売れるよ」、「おいしいね」とムシャムシャ食べる。
ああ、もう少ししかなくなった!

  ルブロッション