この本では前作のロベルト•バッジョ自伝が日韓W杯までだったのに続くストーリーが展開されていました。
"人生は終わりなき闘いであり、目の前に新しい障害物を置き続けることなんだ"
これは、この言葉に集約されうる人生を送った人だからこそ語れる言葉なのでしょう。
W杯メンバー決定に関わる大事な時期に大怪我をしたにも関わらず、驚異的な回復を見せ、選考発表直前の試合で復帰し、病み上がりとは思えないプレーを発揮したロベルト•バッジョ。
残念ながらメンバーにはなれなかったのですが、そのプロ意識には本当に目をみはるものがあったと思います。
イタリア代表は韓国に負けてしまったのですが、その韓国を率いていたのが少し前に著作を読んだフースヒディンクだったというのが、個人的に読書が繋がって嬉しかったです。
"人生においては、時には考えを翻したり、新しい未知の領域に向けて、最後まで可能性を追い求めたりすることが大切だということだよ"
ロベルト•バッジョのような卓越した精神を獲得するためにも、日々精進しなければなりませんね。
本を読んだ後に彼のプレー動画を見るとより一層素晴らしいプレーに思えて、人生が少し楽しくなった気がします。
今現在、現役プレーヤーのバロテッリにアドバイスを与えるなど、まだサッカー界には強い影響力が残っているのも納得ですね。
苦境にいるプレーヤーを本当の意味で救えるのは、きっとそれを経験した人だけなのかもしれませんね。
ということで36冊目完。