雑話18「ルノワール展の内覧会に行ってきました」
今日は明日から始まる「ルノワール-伝統と革新」の内覧会に大阪の中之島にある国立国際美術館に行ってきました。
有名な傑作が数多く出品されていて、東京会場でも好評だった展覧会だけあって、見ごたえは十分。招待客だけの内覧会にもかかわらず、大勢の観客でにぎわっていました。
今回の目玉はやはりポスターにもなっている「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」で、肖像画を得意としたルノワールの腕を存分に振るった力作であり、普段からこの作家の作品を見る機会の多い私でも、改めてその良さを実感したぐらいです。
その他にも前回の雑話で取り上げた「ブージヴァルのダンス」や、別のチラシにも使われた「団扇をもつ若い女」など、所蔵している美術館の目玉作品として滅多に貸出をしないような力作が多数展示されていました。
この企画では4つのテーマに沿って、ルノワールの作品を分類し、どのようなテーマを中心に作品を作っていったかが判るようになっています。
また、今回の出品作の中から数点を選んで、X線や赤外線を使って、ルノワールの描写の技術や顔料などを分析しているコーナーもあり、ルノワールの女性像特有の真珠の肌の秘密について関心のある人には必見です。
一般公開されると大変な混雑が予想されますが、出来るなら平日の午前中が比較的空いていてお薦めです。
4.17~6.27 国立国際美術館〔大阪・中之島〕
月曜休館(ただし5月3日は開館)