雑話4「知られざる印象派?」
印象派の画家とは誰のことを指すのでしょう?
代表的な印象派とされているのは以下の作家たちです。
クロード・モネ
ピエール・オーギュスト・ルノワール
アルフレッド・シスレー
カミーユ・ピサロ
エドガー・ドガ
フレデリック・バジール
ギュスターヴ・カイユボット
アルマン・ギヨマン
ベルト・モリゾ
メアリー・カサット
では、次の絵画は誰の作品でしょう。
タッチや画題などがモネのようですが、そうではありません。
これは、ギュスターヴ・ロワゾーという、印象派の画家たちよりも20歳ほど若い世代の画家の絵です。
ロワゾー?聞いたこともないし、美術の本にも載ってないぞ!と思われる方が多いと思います。
実は印象派の活躍した時代のフランスに、ロワゾーのような印象派そっくりの絵を描く、もう少し後の世代の画家たちが他にも結構いたのです。
彼らは後期印象派と呼ばれる事もあるようですが、芸術的な評価はハッキリ言って微妙です。
ですから、美術史にもあまり取り上げられる事はありません。
しかし、独創性はあまりないのかもしれませんが、彼らの絵の中にはご覧の通り、とても素敵で美しいものがたくさんあります。純粋に綺麗というだけで評価しても悪くはないのかなと個人的には思います。
最後に同じような画家を挙げておきますので、ご興味のある方は御自分で調べてみてはいかがでしょうか?
ギュスターヴ・ロワゾー Gustave Loiseau
アンリ・モレ Henri Moret
アンリ・ラバスク Henri Lebasque
アンリ・マルタン Henri Martin
マクシミリアン・ルース Maximilien Luce
アンリ・ル・シダネル Henri le Sidaner
