長所の見つけ方から転職を成功に導く専門家 高貝 浩也です。
相変わらず、私、オッチョコチョイでして。
先日東京で、あるパーティに出席しました。
そこである女性と名刺交換しまして。
その方、ダイエット教室をやってるそうなんです。
「どんな種類のダイエットですか?」と聞いたら。
「さんごダイエットです」とおっしゃったんです。
私は「あー、サンゴダイエットですか。サンゴを
食べたり飲んだり、ですか? へぇー。」
と答えてしまったのです・・・(^^;。
その女性は呆れ顔で、こう言いました。
「いやそうじゃなくて、産後ダイエットです!」
・・・赤面した私でした。お恥ずかしい(^^;。
その女性とは初対面でしたが、笑い合って、
勘違いって面白いですねーと、楽しく
おしゃべりして、意気投合したのですが。
ところが、
ずっと一緒にいる相手なのに理解出来ない。
そんな風に思う時って、ありませんか?
思い起こせば、私も職場で、そう思ってしまう
相手がいましたね・・・・そして、セッションでも
そう思っている方に出会う事が多いです。
理髪店勤務・31歳・男性のケースですが。
彼は店長のすぐ下でリーダーをやってました。
二人の若手メンバーを育成しているとの事。
その二人のメンバーは、20代の男性と女性。
男性とは、何の問題もなくやれていると。
ところが女性の方は心配だと言うんです。
「何が、どうして心配なんですか?」と、
私が聞くと、彼はこう言いました。
「何を考えているか分からないんです」と。
その女性メンバーはもう2年も一緒に勤務。
話し合う場面は仕事場では沢山あったと。
でも、プライベートな話は殆どしていないと。
以下、その後の私とリーダーの会話です。
私:「だったら、呑みに行ったらよいのでは?
呑めない人だったら、お茶とか食事とかに
行って、ざっくばらんに話してみては?」
リーダー:「呑めますが、車通勤なんで呑みは
難しくて。お茶や食事も、異性だし、何となく
誘い辛くて。他に方法はないですかね?」
私:「となると、職場ですか?落ち着いて、
じっくり二人で話せる場所や機会はあります?
いつもの場所だといつもの展開になりそうな。」
リーダー:「いや、そういう場所は無いですね。
店長や他メンバーを先に帰らせて、その後で
じっくり話すことは、出来そうだけど。」
私:「では、その時にどんな話をします?」
リーダー:「う~ん・・・迷いますね・・・(-_-;)」
私:「そもそも、彼女の何が知りたいと?
考え方とか、行動とか、勤務態度とか、
何か問題がある方なんですか?」
リーダー:「いや、そんな問題とかは無いです。
仕事はちゃんとやってます。ただ、指示や
指導をしても、反応が薄くて無表情なんですよ。
お客さんとは笑顔で話しているんですけど。
長所をほめても、やんわりうなづく程度で。」
私:「では、彼女の学生時代の話や、趣味や、
好きなテレビや音楽、最近好きなタレントとか、
知ってますか?」
リーダー:「いえ、ほとんど知らないです」
ガビーン!!(;一_一) (古すぎる?)
そりゃ、彼女の経歴とか好きなモノ・事とか
知らなければ、共通点も見つからないし、
距離が縮まらないのは当たり前。
自分のことを良く知っていないのに、
うわべだけほめられても、ピンと来ないはず。
しかも2年間その状態、だとは。
私は思いました。
きっと、彼女の方でも、リーダーの事は
よく分からない、と思っているだろうなーと。
私:「そんな関係性で、長所をほめても、
『なんだか嘘っぽい』と思われてしまいそう。
本人も、それを長所と思えていますかねぇ?」
リーダー:「自信はないですね・・・」
私:「話し合う前に、彼女の好きな事や趣味とか
とにかくヒアリングをして下さいね。そして、
リーダーさんとの共通点を見つけて、彼女に
伝えるようにしてみて下さい。そうすることで、
リーダーさんが彼女に親近感を持ちましょう。」
リーダー:「確かに。このままだと、お互いに
理解し合えないままだし。私から先に、
信頼してあげなきゃ!ですね。」
私:「お!良いことを言われますね。
その後で、彼女自身が納得しそうな長所を
探ってあげて、伝えてみて下さい。
以前見つけた長所とは違うかもしれません。」
後日、リーダーさんに状況を聞いてみたら。
頑張って、私のアドバイス通りにやろうと
したものの、まだ不十分、やりきってないと。
でも、嬉しかったことがあったというので、
いったい何があったんですか?
と聞いてみたら。
「彼女は昔、バレーボールやってたそうで、
とにかく上手くなりたい、向上したいと、
頑張ってたそうなんです。その姿勢や、
向上心は、理容の仕事でも出ているねと
伝えたら、とっても喜んでくれたんです!」
不十分とはいえ、おそらく、もっと相手を深く
知ろう、関わろうとしているのは伝わったと
思われます。距離も縮まったようで何より。
※以前は「手先が器用だね」とか「覚えるのが
早いね」と、長所を伝えていたそうなのですが、
思い出すと、自信なさげに伝えていたそうです。
そして過去の事実を踏まえて長所を伝えると、
「この人は自分を正しく理解してくれてる!」と、
ハッキリ認識してくれて信頼も深まるワケです。
何を考えているのか分からないと嘆く前に、相手のことをもっと詳しく知る努力をして、そこから長所を見つけて、伝えましょう!
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