壮絶な光景を目の当たりににした
私と息子。


ベッドを捨て終えた息子に


ぬいぐるみどうする…?

と質問してみた。







さよならする





即答でした。



息子の気持ちを思うと
申し訳ない気持ちでいっぱい。



4年生でもぬいぐるみを大切にする
純粋な気持ちを持ってる息子が
かわいかったから。


でも正直
躊躇してる余裕はなかった。



ゴミ袋に封印し、
そのままゴミ置き場に運んだ。



息子はゴミ置き場に運ぶ時に


ちょっとまって、
みんなにさよならするわ


とゴミ袋ごしに
ぬいぐるみ達の名前を呼び
話しかけ、さよならした。




コインランドリーで
高熱乾燥という選択肢もあった。


でも毎日一緒に寝ていた
ぬいぐるみ達はたまごや個体と一緒の
ベッドに毎日いた。

ぬいぐるみの中にトコジラミがいた場合、
と考えると恐怖でしかなかった。


もう、もしかしたら大丈夫かも…と
過信はしたらあかんと心に誓った。