1/21 20:30発の飛行機でカーボベルディからダカールに戻り、空港泊。
イスには手摺がガッチリ付いてるので寝られず…
それでも空港泊してる人多い。
やっと時間になったのでチェックイン。荷物の追加料金は払ってないにで持ち込み。
なのにチェックインカウンターでダルそうに働いてた女性が「そのバックパックチェックインしたいの?」と。え?チェックイン出来るの?と聞いたらオフコース!とチェックインしてくれた。なんと!助かります!
身軽に出国審査に向かう。
ここで「イエローカード出して」と…もう必要ないと思ってバックパックに入れてしまった😨
2回の入国審査でもなかったし一回出た時も聞かれなかったのにヨーロッパに行く今聞く?
それを説明すると「無いならお金払う様だよ」と…え?お金で解決?あ、これが俗に言う賄賂要求?
隣のカウンターのスタッフも一緒にお金請求してくる。
私のカウンターの人が英語あまり話せなく訛りも強いので聞き取りにくい。わざと何度も聞き返し時間稼ぎ。そしていくら払う必要があるのか大きな声で聞き続ける。そこへ白人男性が隣のカウンターへ。何の質問もなくスタンプ押され出て行った。なぜ彼にイエロカードの有無を聞かないのか今度はこっちが質問攻め。
白人男性も何事かとこっちをジーッと見てる。
ここでやっと「分かった、分かった、もう行け!」とパスポート返してくれる。
スタンプは押されてないので違うカウンターへ行く。
何の質問もなくスタンプくれる…全く余計な手間取らせんなって💢
そんなこんなで無事出国。
ここから9時間のフライト。9時間って言ったらきっとご飯とかも出ちゃうかなー楽しみ🎶って思ってたらすぐ着陸。え?何事?と隣の人に聞いたらカーボベルディ経由だったらしい…私なぜセネガルに戻った?カーボベルディから乗ったらもっと快適でもっとカーボベルディも楽しめたじゃん!
チケット取った時は知らなかったしね…残念。
時間になり飛行機に戻るとさっきはいなかっただいぶ大柄な女性が私の席の横に座ってる…マジか…すでにはみ出してんじゃん…逆隣にはセネガルから一緒だった大柄な黒人男性。これはキツいフライトになるなー。
始めは苦痛…でもこのフライトでご飯が出て飲み物サービスもあってご機嫌になった私。
大柄な女性に声かけてみた。フランス語しか話せない人だったけどいい感じの人。
セネガルから一緒だった人が通訳してくれて話してたけど、途中から男性が通訳してくれなくなり2人でずっと話してる…暇になった…
この飛行機、ちょっと揺れてた。
すると男性が怖がって揺れると無口になりテーブルをしっかり持ってる…ご飯も食べれない様でくれた。
怖いの?って聞いたら「怖いわけじゃない。ストレスに感じるだけ」って…笑
それを怖がるって言うんじゃないの?
6時間くらい可哀想だった…
やっとブリュッセルに到着。
入国審査の時「10月にキプロスにいたの?」と聞かれ緊張…
キプロスに行ってると何か問題だった?オーバーステイのこと言われるの?
あーうん…10月だったかははっきり覚えてないけどキプロスには行った…何か問題ある?と歯切れ悪く聞いてみる。すると「僕10月にキプロスの入国審査で働いてたんだ。このスタンプ僕が押したのかもねー」と。
あ、そう言うこと!そうかもね!入国審査で会ってるかもね!と急に元気になる。
それ以外の質問なく入国。
さて明日の朝のフライトまで過ごせる席を探そう。
まずは充電プラグを求めウロウロ…
そしたら充電できるところを探してるの?と声をかけられた。
充電できる所は限られている様で説明してくれたけどよく分からん…そしたら連れて行ってくれた。
無事充電を繋ぎその人とおしゃべり。
ルーマニア人だけどホステルなどで働きながらヨーロッパに滞在西ヨーロッパに滞在しててもう3年ルーマニアには帰ってないとの事。でも家族でルーマニアでホテル経営する準備をしているらしい。もうホテルも買ってありあとはオープン期日を待つのみとの事。写真見せてくれたけど結構立派なホテル。でもまだルーマニアには戻らないらしい…
ワインあるけど飲む?とまー良いんですか?とワインをいただく。
そこへ空港警備員。みんなのチケット検査。
ルーマニア人の彼はチケットは友達が持っていて朝来るから合流してチケットを受け取る予定でまだ持っていないと…そしたらチケット持ってる人のみが空港泊を許されているらしく出て行けと言われている。
時刻は深夜1:30、この寒空に朝にチケット受け取るって言ってる人追い出すの?それは酷じゃない?と抵抗してみたけど「決まりだから」と…彼はおとなしく「何とかなるから大丈夫」と出て行った。可哀想に…
朝になってチェックイン。
私のバックパックは大き過ぎ、重過ぎるので追加料金払ってチェックインしろと言われた…
ちょっと気付いてたからおとなしく€30払いチェックイン。
身軽になって飛行機に乗る。
出国のカウンター一つしか空いてなくて混んでたー。
と思ったら入国審査の時と同じ人!どんだけ働くの、この人…
また会ったねーと言ったら「ストーカーか!?」って…
もう付いてくるんじゃないぞ!とスタンプ押され出国。
スムーズにチュニジア到着。
入国審査の女の人、だいぶ感じ悪かった…
そしてバックパック出て来なかった…
€30払ったのに…乗り換えないのに…たかだか3時間のフライトでどうやって失くすの?
ロスバゲカウンターに行ったら面倒そうに作業している人達…
見つかったら連絡するから空港に取りにこいという。普通はホテルまで送ってくれるんじゃないの?って聞いたら「ここはチュニジア。チュニジアのルールでは空港に取りに来るの!」と言われた…
海外特有の「失くしたの私じゃないし、私に文句言わないで」感が強い。
何言っても無駄だと悟り大人しく去る…
初のロスバゲージがこんな対応悪い国なんて最悪!ブリュッセルの空港を恨む!
それから毎日電話したけど全然電話出ないし本当に最悪…
3日目、やっと電話が繋がる。私のバックパックはフランクフルトにあるらしい…何故?
明日また電話して来いと言われたから次の日何度も電話するが誰も電話に出ない…
その更に次の日も電話をかけ続け午後やっと繋がりチュニスの空港にあるから好きな時に取りに来いと…
チュニジアの人はとってもいい人が多いのに何故空港職員はこんなに感じが悪いんだろうか…
空港だけ見ると最悪の国。
久々に背負ったバックパックはとても重く感じた…