【幸せの糸口】

こんにちは！

私。
子供の時は内気で恥ずかしがり屋。
人の顔色を見て気を使う子供だった。

育った家は毎日ケンカ。
親に甘えられる感じじゃなく、
いつも一人でいた感じ。

兄弟はいたけど、それぞれバラバラ。
一緒に遊んだ経験はほとんどないし、
ケンカすらした覚えもないほど関係は薄くて。

学校に行っても、上辺だけの友達だけ。
会社に勤めても、本音を言える人なんていない。

ずっとずっと孤独だった。
私をわかってくれる人なんてこの世にいないって思ってた。

で、ずっとずっとしんどかった。
ずっとずっとモヤモヤしていた。

でも、ある時、ネットで検索してたら、
私と同じように悩んでいる人がいるのがわかった。

アダルトチルドレンでHSP。
（子供なのに親の世話をして生きてきた人）
（周りの気持ちが瞬時にわかる敏感さを持ちながら生きてきた人）

いっつも人を優先して、
いっつも人の犠牲になって。

そうやって生きてきた。

でもこれって、しんどいんだよね～。
いっつもモヤモヤしてるんだよね～。

考えたら私、
「自分のためのジブン」を生きてなかった。
「親のためのジブン」「人のためのジブン」をやってた。

親のため。人のため。
ずっとそう思って生きてきたけど、
それって、自分に不誠実だよね。

だって、自分を大事にしていないんだから。

私の心のモヤモヤは、
「私を大事にしていない」って言う、
心の奥からのSOSだったんだ。

それに気がついてから、
私は私を大事にするようになった。

食べたいものを食べる。
行きたいところに行く。

私の考えを伝える。
私の思いを伝える。

周りのことも考えるけど、
私のことも考える。

私をほったらかし（ないがしろ）にしない。
ちゃんと私のことも考える。

人を喜ばせるだけじゃなく、
私を喜ばせることをする。

人を楽しませるだけじゃなく、
私を楽しませることをする。

人を優先するだけじゃなく、
私を優先することもする。

そうやって、これまで、

人のために生きてきた人生を、
自分のために生きていく人生に切り替えた。

するとね・・・

不思議なんだけど、

私を応援してくれる人が増えた。
私の言葉に耳を傾けてくれる人が増えた。

私を大切にしてくれる人が増えて、
私を助けてくれる人も増えた。

そうか～

私を幸せにするには、

「私を大切にする」。
そう決断したらよかったんだ。

「私を大切にする」って、

決してわがままなんかじゃなく、
「自分に誠実に生きる」ってことなんだな。

「自分を大切にできる」と

「人も大切にできる」。

順番は、

「自分」→「人」だったんだ。

幼少時代から、ずっと逆をやってきたけど、
それは長くは続かない。

でも、自分を大事にするようにしたら、
自然と人にも親切にできる。
人のためにも動ける。

そうか～

こういうことだったんだ。

幸せの糸口は、
こんな些細なことだったんだ。(*´▽｀*)