前編の続きです。
前編をまだ読まれていない方は
こちらからどうぞ。
企業の考え方がどう変化したか。
具体的には、正社員雇用を見直して、
契約社員やパート、アルバイトの雇用に
シフトするケースが増えてきました。
企業が正社員を一人雇用するには、
あなたの想像以上に経費がかかるわけです。
企業は正社員雇用に対して、
非常に敏感になってきています。
正社員として働きたい求職者の人たち、
非正規雇用者はがんばって働きます。
努力すれば、いつか正社員に
なれるかもしれないと期待しているし、
それを目指しているわけです。
しかしながら、現実的には、
企業が正社員雇用に踏み切るかと言えば、
そうも言えません。
このような状況下では、
どんなことが起こるでしょうか。
「正社員になるためにがんばって、
自分の時間を削ってまで
働いているにもかかわらず、
正社員になれないなら、
サラリーマンなんてやらないよ」
という考え方が生まれます。
正社員になるためのハードルが
高くなっているのなら、
あえて
そこを目指さずに、フリーターで
アルバイトを掛け持ちしながら、
やりたいことをして生活するとか、
契約社員として働きながら副業で
お金を稼いだり、
サラリーマンに
なることはもはや考えず、
起業するということを
考えるようになってきます。
20年前であれば、このような考えは
「甘え」だと考えられていました。
しかし、時代は変わりました。
非正規雇用のままでは、
生活はいつまで経っても苦しいまま。
がんばって働いても
給料が上がる見込みもありません。
考え方を変えて、起業したり、
努力はするけれども、無駄なことはせず、
サラリーマンをしながら、
副業をしたり、ということを考えます。
そうです。職業間の変化が起こっているわけです。
サラリーマンが全てではないという、
新たな価値観を生まれてきたんです。
このような時代だからこそ、
サラリーマンであっても、
副業という第2の収入の柱を持つ
必要があるわけです。
下記の記事も合わせて読んでみてください。
↓
お金持ち体質と貧乏体質の差は〇〇!!