世界一周マラソンは参加費が3,000円程度とやや高めなのですが、園内への入場料が含まれていると考えると納得できます。さらに表彰式の後に始まった大抽選会。ゼッケンがそのまま抽選番号となります。参加賞や記録証、世界のスープを頂いてから中学生達と合流すると、既にＮさんが野菜生活24本セットを持っていました。
近くに貼ってあった当選番号を確認すると、ランニングクラブのＴくんがスターバックスのチケット、長男が保冷バックを当てていました。スタバのチケットはＴくんのお父さんがとても喜んでいましたね。抽選会は終盤になると景品が豪華になり会場はヒートアップ。ナイキズームフライという現在マラソン界を席巻している高価なシューズや、巨大なワニのぬいぐるみ、そして55型薄型テレビはすぐ近くの人が当てていました。最後はバリ島のペア旅行券。中学生達は「親にプレゼント！」と叫んでいましたが、残念ながら当選せず。しかしこちらもすぐ後ろの女性が当選して目頭を押さえていました。「あの人で良かったね！」と皆で納得。結局参加者の３分の１は何かが当たると言う大盤振る舞いでした。
【お兄ちゃんが当ててくれました！】
さてここでちょっとしたアクシデント。妻は長男の少年野球の当番の為にここで帰らなければなりません。次男が泣きわめきます。これはいつものことなのですが、当然塾では見せていない部分。「本当に父親やっていますか？」「虐待を疑われますよ！」と皆、口が悪い。。
【取扱い注意人物！メルちゃんとフランクをこよなく愛する男】
ところで私はリトルワールドは５回目。
１回目…小学校の遠足→大雨
２回目…子ども会→大雨
３回目…小６時に地域の文化団体の遠足→大雨、土産のアフリカ産太鼓から蛆虫が大発生
４回目…20代の時にデートを計画も台風襲来で中止
５回目…保育園の友人１０家族ほどでビアガーデン。夕刻からの入園で飲みまくり記憶が朦朧
【男女共同参画社会にいち早く対応する器用さを兼ね備えている様子ｗ】
こんな感じで晴天のリトルワールドを楽しんだことが無かったんですよね。親戚が来ると明治村や犬山城が優先されますし、子どもが小さい時はモンキーパークをチョイスしがちですからね。それでもいいですね。各国の建物や文化を気軽に感じられますし、飲食物も雰囲気を残しながら食べやすくアレンジされている感じ。今回は半分ほどしか見られなかったので、大人だけでゆっくり見てみたいと思いました。思い切って平日の朝から行ってみればいいのかな。
中学生の４人娘は写真でも分かるように、何をしていてもどこに行っても楽しそうにしています。彼女らが感心なのは先週の保護者懇談会で全員内申が上がると担任の先生から言われたことです。大幅アップを示唆された子もいます。様々なことを楽しみながら、学校の行事でも中心になって活動しながら、成績も上昇させるという難しい両立を目の前で見せてくれている素晴らしい子たちです。
ランニングクラブの子どもたちも頑張り屋です。Ｓくんは私立中受験を決意して連日勉強を頑張っています。この大会の前日も塾のクラス決めテストを長時間受けたようですね。土曜日の午前中だけ運動の習い事の時間にしていて、ランニングクラブの練習後はスイミングスクールに行っていますね。
Ｔくんは長男と保育園が同じで、年少の入園式の時に初めて会いました。「○×◆△です。これからも宜しくお願いします」大人びた口調で私にそう挨拶してきました。良い意味で子どもらしい奔放さがあります。読書が好きなのもいいですね。
Ｒくんはご両親がされている職業に自分も就きたいそうです。普段はふにゃふにゃしていますが、そこだけは最初に聞いた時から変わりません。心身ともに強くなければ勤まらない仕事なので、徐々に成長するといいね。
グズっていた次男もトルコアイスの売り子の軽妙なやり取りですっかり機嫌を直し、夕方には無事に教室に帰ってきました。翌日にはＨＰに順位とタイムの結果が掲載されました。５ｋｍの順位を見ていると長男があることに気が付きます「パパ、愛知駅伝で岩倉の代表の人じゃない？」確かに私よりも２分以上早いタイムにその方の名前がありました。なるほど市の代表になるには１キロ３０秒早くする必要があるんですね。長男も４年生までに現在の４分２０秒/ｋｍ→３分５０秒にするそうです。同じだけアップさせなければなりませんね。成長期のソレとアラフォーのソレとは正直違うんだけどな。。
色々な意味で楽しい師走の休日でした。今後ランニングクラブの恒例行事に昇格です！