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屋代駅の北側に連なる山の北はずれ、標高480mあたりに築かれた(紀元5世紀ころ?)前方後円墳。8万個の葺石で覆われた往時の姿で復元されている(植生も切り払われている)ので麓からもその形が遠望できます。資料館からは小型バスで随時連れて行ってくれるとのことなので、(この日も暑い)往路はこれを利用しました。古墳の姿もですが、特筆できるのはその景色のよさ。千曲川の作る平野も遠くは戸隠の山も眺められる(今は目の下に高速道路と新幹線も見えます)ので、確かにここを墳墓として自分の領地をいつまでも見ているという発想はありそうです。盗掘の憂き目にあったものの発見された副葬品と再現された玄室は直下の『森将軍塚古墳館』で見学できました。 |