しろうです。





過去6年くらいWebサイトをうまく使うという目線でのコンサルティングに携わる中で、「メディア」というものを考えるようになったので、この手の本にも目が行くようになりました。


読後感としては、踏み込みが甘く、要点がぼけている、ってところでしょうか。特にIPTVの議論がまとまりなく、どうにも整理がわかりにくいという感じです。


まあ、IPTVといっても、いわゆる「Gyao」などのインターネット経由での動画像配信のメカニズムとは違い、セットトップボックス(STB)を使った「IPベースでの放送」について意識した内容です。

ここの違いはきっとかなりわかりづらいんじゃないかと思うわけです。


それ以外の話題についても、法制度の側面、技術的側面、ビジネスの側面、利用者嗜好変化の側面といった感じで軸を決めて議論を綴ってくれれば、もう少しわかりやすかったのかもしれません。


あと、図表があまり使われていないので、それも良くないのかも。


本を読んで理解が進んだとは思えませんでしたが、「メディアの今後の趨勢」についてもっと考えてみたくなりました。

刺激を受けたという面からは、読んだ価値はあったかな・・・?