樺太の歴史 | 気楽にト-ク

樺太の歴史

■5月7日<今日の雑学>
現在はロシア領となっている樺太(サハリン)には新石器時代の遺跡が各地にあり、古来はオロッコ族、ニブヒギリヤーク族、アイヌが居住したとされるが、間宮林蔵が島であることを確認するまでは北海道の一部と誤認されていたほどで、近代まではどこの国の領土でもなかった。江戸時代は松前藩が経営に当たり、19世紀からは幕府直轄地、幕末に結ばれた日露和親条約では両国の雑居とした。明治政府は樺太開拓使を設けたが、日露間で紛争が頻発。そこで、1875年5月7日に樺太・千島交換条約を結び、樺太をロシア領とするかわりに、千島全島を日本領とした。その際、樺太から強制移住させられた多数のアイヌが死んだという。日露戦争後は、北緯50度以南が日本領となり、のちに日本は北樺太における各種の利権も獲得したが、第2次大戦後はソ連領となった。