一枚の紙きれから誕生した文豪 | 気楽にト-ク

一枚の紙きれから誕生した文豪

■4月21日<今日の雑学>
日本でも少年少女文学として親しまれている『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリ・フィン』などの作者マーク・トウェインは、1910年の今日、亡くなった。1835年にフロリダの貧しい開拓民の子として生まれたサミュエル・クレメンス(トウェイン)は、少年期をミシシッピ河畔で送った。そして、印刷屋で植字工として働いていた14歳のころ、路上で風に吹かれている1枚の紙きれを拾ったことが彼の運命を変え、アメリカの文豪を誕生させるきっかけとなった。その紙きれはジャンヌ・ダルクの生涯を綴った本の1ページで、ダルクが捕らえられルーアンの城に幽閉されたところが書かれていたという。その描写に感動したもののダルクがどんな人物なのか全く知らなかった彼は、あらゆる本を探して読みあさり、それをきっかけに歴史に対する興味を持ち、文学に目覚めて、やがて作家への道を志すようになったのだという。