世界初の労働者政治運動 | 気楽にト-ク

世界初の労働者政治運動

■4月4日<今日の雑学>
イギリスで、1832年の選挙法改正に不満を持った労働者や一部商工業者が、オーエン、ラベット、アトウッドらを中心に結束。37年に普通選挙権の要求を中心とする人民憲章(People’s Charter/Chartistの名の由来)を作成、議会に請願を行なった。要求はうけ入れられなかったが、運動は次第に広まり「チャーチスト運動」として多数の労働者の支持を獲得した。世界初の労働者政治運動となったチャーチスト運動は、署名・大衆集会などを展開し、一部急進派はストライキを決行。時には警官と大衝突を起こすまでに発展していった。39年11月にはツルハシを持った2000人の坑夫が反抗を試みたが、多数が警官に殺害されて鎮圧。48年の今日、ロンドンで開かれた大請願運動も政府に弾圧され、内部分裂もあってこの運動は実を結ばずに消滅していった。