バカヤローで解散するなんて | 気楽にト-ク

バカヤローで解散するなんて

■3月14日<今日の雑学>
衆議院の解散はよくあること。しかし、こんなきっかけで解散するのは珍しい。1953年2月28日の国会(予算委員会)で、国際情勢についての質疑応答を行っていた戦後史のドン・吉田茂首相と社会党の西村議員は、互いに興奮していた。そうしてついに、吉田首相はあまりに噛み合わない西村議員に「バカヤロー!!」と言ってしまった。このことが野党に追及され、ついには吉田内閣に対する「内閣不信任案」が国会で可決されるまでに発展。結局、吉田首相は53年3月14日に衆議院を解散することになったのだった。吉田茂といえば、資本主義体制国との単独講和を行ない、日米安保体制をしくなど、占領軍の指導のもとで日本の立直しを遂行した戦後史の大御所。ワンマン首相として知られる彼は、こうした逸話にこと欠かない人物でもある。