みなさんは指導をしていて、ケアレスミスが多いなぁ・・と感じることはありませんか?
「ケアレスミス」とは注意していたら防げた間違い、うっかりミス、を示します。
計算ミス、漢字の間違え、問題分の読み間違え、ゼロが一個足りない、解答欄の間違え、、、などなど意識していたら防げるようなミスはたくさんあります
ケアレスミスは意識すれば減らせるのに何回も繰り返してしまう場合が多いですよね
今回はそんなケアレスミスを減らすための指導法を紹介します
なぜ、ケアレスミスを繰り返してしまうのか。それは、「今回だけたまたま」と思ってしまうから
「まあ、ちゃんとやれば合ってたんだし」「たまたま書き間違えただけだし・・」というように考え、ミスしたことを忘れてまた繰り返してしまうのです。
ミスにも人それぞれクセというものがあるので意識しないとなかなか減らすことができません。
だからといって「気をつけてね」「意識して問題解くんだよ」といってもなかなか意識させるのは難しいですよね
そこで紹介するのは「ケアレスミスを可視化する」という方法です。
方法は簡単、以下の図のように紙に指導日ごとのケアレスミスの数をシールやスタンプでチェックしていくというものです
こうすることで、ミスしたことが目で確認でき、自然と意識するようになります。また、日々ミスが減っていくのを実感できるのでモチベーションアップにもつながります
ケアレスミスの減らない生徒さんに是非実践してみてください