昨日、「Gメン99」というテレビ番組に、
1時間5万円の家庭教師・吉永賢一さんが出ていました。
この1時間5万円
というところも気になるところですが、置いておいて、、、
番組内では、面白い指導法
にて鈴木奈々さんを指導していましたので、
今回は、その指導法について、まとめてみました。
MISSION：偏差値30以下の鈴木奈々に大学受験レベルの英単語を教える
普通に教えても鈴木奈々さんには伝わらないと思われるので、今回はイメージジェスチャー記憶法という指導法を取り入れて指導をしていました。
●イメージジェスチャー記憶法
英語の読みを身近な日本語へと変換し、頭の中でイメージを作ってジェスチャーをして覚える
この暗記方法を実際にどんな生徒にも取り入れられるとは思いませんが、
「勉強が嫌い
」と豪語している生徒に対しては、やってみる価値はあると思います。
家庭教師の指導にもエンターテイメント性はすごく重要なので、
エンターテイメントとして授業を見た場合、このような吉永さんの指導方法は、ありと思います。
大切なのは、エンターテイメント性と工夫・想像力
。これらをフル動員して、生徒にあった面白い授業を展開するようにしてみてください。きっと、生徒さんが先生の授業に引き込まれるようになりますよ
さて、イメージジェスチャー記憶法の続きです。
例１：deny「拒否する」の覚え方
インターホンを鳴らしても相手が「出ない」イメージ、拒否している情景を思い浮かべ、そして、インターホンを鳴らしても出ない状態をジェスチャーする。
例２：mass「集団」の覚え方
木の枡をイメージして、その枡に人を詰め込むジェスチャーで覚える。
鈴木奈々さんは、創造性豊かなようで、
overwhelm「圧倒する」の場合、「オーバーにリアクションして、ウェーと叫んで、ルーム」。圧倒されるほどの大きな部屋をイメージしていました。
すごい想像力です
このあたりからは、生徒の協力
が必要ですが、うまく行けば、楽しく授業ができるようになると思います。
鈴木奈々さんの結果は、10問中8問正解となりました。しかし、一番印象的だったのは、鈴木奈々さんが「めっちゃ楽しかった」と言っていたことですね。
このように授業をエンターテイメントと捉えて、先生の創造性を総動員して、生徒の指導をしてみてください。