生徒に勉強を教えていると、よく過去の単元の知識を教え直さなければならないことがあります。今、私が教えている中3生は、最近2次関数に入りました。しかし、前提となる1次関数の大切な知識が抜け落ちていたので、座標の求め方や意味、2点間の距離の求め方などの説明をしました。
その時は、早く2次関数をやりたかったので、復習は短時間に留め、本当に大切なことだけを伝えました。しかし、時間の都合上、ささっと1次関数の知識を教えたのでしっかり身についているかが心配でした。多分、こんな経験、皆さんも経験したことがあると思います。そんな時にオススメなのが、
まとめプリントを作って、次回取り組ませること
です。
このようにして、書き込み式のまとめプリントを作ってあげると、知識が抜け落ちることを防ぐことができます。また、このように大切な知識を文字
でまとめておくと、生徒さんも今後の勉強がしやすくなります。
私は、このようなプリントはA5サイズで作成することが多いです。そうしておくと、生徒のノートにそのプリントを貼ることができるからです。プリントはノートに貼るようにすると、プリントの管理がすごくやりやすくなります。これまた是非取り入れて欲しい指導の工夫法
です。