英単語を覚える方法 | プロ家庭教師の勉強の教え方を大公開・ガッツ家庭教師

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今日は、英語の勉強法をご紹介します。


英語を教えていて苦労するのが、
単語を覚えさせたり、
熟語・構文を覚えさせたりすることです。


中学生でも高校生でも英単語を覚えさせようとすると、


「辞書ひくの面倒くさい!」
「えっ!こんなに覚えるの・・・。あせる


という直接的な声が聞こえないとしても、
心の声がひしひしと伝わってくるときはよくあります。


そこで、紹介したいのは、


単語暗記は、「英単語本」に任せる


という方法です。


長文読解の時に、分からない単語に出くわしたら、辞書ではなく、「英単語本」を読ませる。もし、「英単語本」に出てきていない単語であれば、覚える必要はない(こういう割り切りが大切ですビックリマーク)。しかし、「英単語本」に載っていれば、必ず覚えるようにする。こうすることで、辞書をひくというまどろっこしい作業から生徒を解放することができるようになります。


※注:辞書をひくことは私はすごく大切なことと思っていますが、それを嫌がっている子に対しては、強制するよりも代替えの方法を教えてあげる方が効率的と思います。


オススメの英単語本は、


中学生なら中学英単語1850 (高校入試ランク順)(学研編集部)


高校生なら速読英単語(1)必修編 [増訂第3版](Z会)


です。


英単語を覚えさせるのに苦労している場合は、これらを買ってあげて活用すると良いと思います。先生の中には「中学生の時に単語帳なんて使ったことないなぁ」って思っている方もいると思いますが、使える教材はどんどん活用しましょう。教科書からリストを作り出す方法もよいですが、「英単語本」に頼った方が先生もラクができます。


次回は、熟語・構文を覚えさせる方法をご案内します。
お楽しみに!!



中学英単語1850 (高校入試ランク順)/著者不明
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速読英単語(1)必修編 [増訂第3版]/風早 寛
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