帰路にて

最終日も行きたい所いっぱいでした


復興商店街で買い物
気仙沼市観光キャラクターホヤぼーやのかぶりもの


見ておくべき街の姿を少しでも多く見るために車を走らせていると
「日本一周挑戦中」
の看板を下げたサイクリストと遭遇

星ひろき君
神奈川からスタートして現在気仙沼を北上中だそう

おもしろい人と不思議なところで知り合うもんです


昼過ぎには気仙沼を離れ一路仙台へ

ここからは一人ぼっちのドライブで
眠なるやろうなと心配していたら案の定眠なって
みんな大好き一人熱唱大会で目を覚まそうとしたら
全力出し過ぎで疲れて余計に眠なったり


なんやかんやで仙台に無事到着し
牛タンイッたりしてたら
あっちゅう間に出発の時間

ということでバスは先ほど大阪に向けて走り出しました



怒涛の勢いだったこの3日間


大島や気仙沼の市街地を訪れると
10ヶ月前に比べて瓦礫がすっかり片付いていました

遠くまで見渡せてしまうぐらいに

そのことで空虚さを感じてしまいました

復興が進んでいることのはずなのに皮肉なものですね


時間を経て復興の段階が進むことで
状況は変化してきています


できるサポートも漠然としたことでなく、具体的でピンポイントなものになる段階なのではと感じました


「できることありますか？」
と大阪でいろんな人がよく聞いてくれますが
はっきり言って自分もわかりません

来るたびにわからなくなります


だからこそいつも言っているとおり
少しずつではありますが、できることを探して考え続けます


今回会った子どもたちは笑顔で
再会した人たちもみなさん元気だった
それは確かなことです


仲間ともそれぞれのストロングポイントで力を出し合って
たまにしか会うことがなくても存在するチームワークのようなリスペクトのような感触を確かめられました



では素晴らしい旅をゆっくり思い返しながら車窓を楽しみます


あっ、


通路側や