教科書販売のバイトをはじめて

半月ぐらいたったある日のこと



とある中学の1年生に配る教科書を各教科1人分ずつ

セットをつくっていて、

やっと人数分組み終わったと思った時…


…ふと見ると国語の練習帳が

10冊残っている事に気づいたでやんす



? ? ?

納入した時に数えた時は

人数分ちょうどしかないのをオイラが確認したハズ・・・





『もしや』と思い、


ミニチュアのビルのように縦に積み上げられた

教科書セットの中を探すと


よりによって小型のビル状になった

一番下にあるセットの国語練習帳が

中学2年生用のものと間違って・・・



『・・・』

バイト全員絶句でやんす



天井まで届かんとしている教科書を崩し、

また組み直して・・・


…めんどくせぇ~ったらねぇでやんす



ああいう教科書って、何でデザインが

あそこまで似てるんでやんしょ??



その練習帳もデザインは同じで


中学1年は白地にオレンジ色の線

中学2年が白地に黄緑色の線

程度の違いしかないでやんす



・・・数分の絶句後、仕方なく

結局、天井近くまで積み上げられた

教科書のセットを崩し、やり直したでやんすが



めっちゃ時間かかるわ、店長に怒られるわ

誰のせいや?という腹の探り合いで

バイト全員に何か険悪なムードが流れるわで

散々でやんした





あのデザイン、何とかならないもんでやんすかねぇ