毎年4月になると学校では教科書を買うか

貰うかすると思うでやんすが



オイラ、一度本屋で教科書販売のアルバイトを

やった事があるでやんす



大学1年の春休み前に

バイトの求人を探していると



《時給1000円》の文字が目に留まったでやんす


見ると本屋の教科書販売のバイトで

『教科書販売で時給1000円!?めっちゃええやん』

と思い、

その本屋に電話し、春休みの1日目から

早速行ったでやんす


・・・

…そして、その1日目で全身筋肉痛になり

時給1000円の意味を思い知らされたでやんす…



仕入れた教科書が入った段ボールの

重いこと重いこと



中学生なら科目は

国語・数学・英語・社会・理科・音楽・保健体育などなど


みなさんも

教科書を4月に家にもって帰るだけで疲れるなんて

経験をした事があると思うでやんす





あれが約240人分あるんでやんす

(1クラス40人・6クラス計算で中学の1つの学年240人)



240人分の教科書が一気に搬入されると

重ぉい段ボールが100箱では足りないぐらい

になるんでやんすよ




ひ弱なオイラは

辞めれるなら辞めたいぐらいでやんしたが

8時間労働の1日8000円のバイト代に

金欠だったオイラの目はくらみ、続けたでやんす



バイトが終わるまで、1日とて楽な日がないとは

知るよしもなく



1つの学年でこれだけの量があるのに

中学1年~3年でその約3倍になり

1つの学校だけでも相当な量になるでやんす



しかもその本屋は近所にあるほとんどの

小学校・中学校・高等学校に教科書を販売し


さらには支店の近所の学校

トドメは私立の大学・附属中学・附属高校



ホンマに春休み中に全て終わるのか

不安になるぐらい

鬼のようなスケジュールをこなしていく事になるでやんす