昨日に引き続き首都高の新設道路の舗装で使われてる機械の紹介です。
上の写真 右が外車 ドイツ製 VOGLE(フェーゲル) 幅員 なんと8Mまで対応できます!
左が日本製の一般的に幅員の広い道路舗装で使われるAF(アスファルトフィニッシャ) 6Mまで対応するもの
大きさがぜんぜん違います!!
下の写真が、実際に合材を受け、8M敷き均してる状況です。
アスファルトフィニッシャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アスファルトフィニッシャ(asphalt finisher)は、道路等のアスファルト 舗装 のために使われる建設機械 。ディーゼルエンジン 等の原動機を有し自走する。
概要 [編集 ]
その構造はアスファルト合材を積み込むホッパー、原動機、走行装置を有するトラクタ部分とアスファルトを敷均すスクリードからなる。
スクリード部には、合材を広げるためのスクリューコンベアや合材を加熱するための加熱装置、合材を突き固めるためのバイブレータやタンパが装備される。また、中小型のアスファルトフィニッシャはスクリードが油圧式の収縮機構を内蔵しており、トラクタ部から送られる油圧力により幅を変更することが可能である。この収縮機構により輸送時にはスクリードがトラクタ部の幅と同等まで縮まり、作業時には必要な舗装幅まで広げることが出来る。
トラクタ部は原動機からの動力を油圧ポンプに供給し、走行用のモータや作業装置に圧力を供給する。走行装置にはゴムタイヤを用いるホイールタイプと履帯を用いるクローラタイプがある。ホイールタイプは大型特殊自動車 としてナンバーを取得し道路を走行することが出来る。
搭載するスクリードにより舗装可能な幅によってクラス分けされる。中大型の車両では、運転者とスクリードの操作をするスクリードマンの2名で施工を行う。日本では6m以下のスクリード幅の物が一般的であるが、海外では9m、12mと言った大型の車両も多く使用されている。大型の車両では、スクリードが収縮機構を備えず、ユニットの着脱により幅を変更する場合が多い。
作業の流れ [編集 ]
ダンプトラックなどでプラントから現場に輸送されたアスファルト合材を車両の前方にあるホッパーに貯め、ホッパー底部にあるコンベヤーで後方のスクリードの手前に送り出す、そこでスクリューによって合材を左右に広げ、舗装幅に広げたスクリードによって敷均す。敷均す際、スクリード底板はガスバーナーなどで一定以上の温度に加熱しておく。
主なメーカー [編集 ]
日本メーカー
- 住友建機
- 繁多機械
- キャタピラージャパン :日本国内は三菱ブランドのモデルを扱っており、キャタピラーブランドのモデルは日本では販売していない。
日本に輸入されている海外メーカー
- フェーゲル
- ABG(現在のVOLVO)