第5回採卵&受精結果 | 一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

いや、まだ一人息子と決まったわけじゃないけど。息子6歳。一往復の簡単なコミュニケーションはできます。会話できませんがエコラリアは天下一品。障害児育児と不妊治療の愚痴を綴った本音ブログ。

 

 

 

続き下矢印

  


実はその日採卵するかどうかは血液検査の結果次第でした。

 


クリニックに到着して、一刻も早く採卵を!と焦っていたので


手術受付の部屋に飛び込むと

「○○さん、採血して下さい」と言われ

他の採卵患者を尻目に退出。

 

 

採血の看護師に「24時分の座薬を朝5時にいれた」旨伝えました。

 


今頃伝言ゲームのように、採卵中の院長の耳に入るんだろうなぁと思うと

 

はぁ~~またあの院長に怒られるわ・・と気分が落ち込みます。

 


 

そして、結果的にその日のうちに採卵することになりました。

 

 

手術台に乗ってから、エコーを見るとまだ卵胞があったので安心しました。

 

 

ここから痛い時間ですよね。

 


洗浄、クスコ、針刺し(無麻酔)・・・・まぁそこまではいいです。

 


今回、左にある卵胞は子宮の後ろにあるそうで

 

それが超痛い。

 

 

まず、卵胞をモニター画面に映し出すベストポジションを探すときにぐりんぐりんって探るときが激痛(←あたっちゃいけない臓器に器具があたってるんちゃうかと思うほど)

 

それから採卵するときに、看護師からお腹を押さえつけられているのが苦しい上に痛い(肘で全体重かけられているような痛み)

 


麻酔やったとしてもこれらの上矢印痛みは避けて通れない痛みと思われる。

 

 

無事に2個回収。

 

 

しかし、院長がまだお腹の中をぐりんぐりんしている。

 

 

いってぇぇぇ~~~~~~~~~!!!!!!ゲローゲローゲローゲロー

 

 


どうやら子宮の後ろに、もう1個あったよう。

 


何分間のぐりんぐりんも空しく、たぶん血管が上に走っていたんだと思うけど

 

「採れただけでいいか」と言い、これにて終了。

 

 

わたしも激痛ゆえに「2個でええわ」と思ってたし。

 

 

そして、手術後に院長が「薬ちゃんとやってよ」とチクリも忘れない。

 

 

今回は出血が多かったらしいです。

 


採卵後の体を休める時間がめちゃくちゃ長く、患者も看護師も誰もいない時間が長かったです。

 


私は忘れられたのか?と思い、ナースコールを押そうと思ったけど

違うかったらただの人騒がせなのでひたすら待ちました。

 

 

出血が多かったのでいつもより長く休憩時間を増やしたそう。

 

貧血がないかの血液検査もされました。

 

今日は刺されてばっかり・・・ぐすんぐすん

 

 

 

採卵結果は成熟卵2個でした。

 

院長は診察で「薬で排卵止めてるんだから、ちゃんとやってよ」と念押しされるも

その表情は採卵ができてほっとしているようでした。

 

 

 

そして今日・・・

 

 

 

受精結果です。

 

 

2個中1個5日目胚盤胞で凍結。

 

1個受精したものの途中で破棄。

 

過去の私の成績としては、取れる卵子の数は少ないものの

胚盤胞到達率(凍結率)は高めだったので

2個凍結までいってほしかった・・・

 


1採卵につき1個は・・・ほんとキツイ。

 


またあの激痛ぐりんぐりんを何回も体験することになる。

 


まぁ、1個でも胚盤胞になってくれたことに感謝します。

 

 

今回オプションでスパムセパレーターとかしてかかった顕微授精費用(採卵手術代じゃないよ)

 

155050円。

 

 

保険なのに・・・保険なのに・・

2度見3度見したわ。

 

 

胚盤胞1個で15万円なーりー。

 

 

ちなみに今回の採卵、私の誕生日の前日でした。

38歳最後の胚盤胞を握りしめて、39歳の私は次回移植に臨みます。