衝撃を受けた加配の子 | 一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

いや、まだ一人息子と決まったわけじゃないけど。息子6歳。一往復の簡単なコミュニケーションはできます。会話できませんがエコラリアは天下一品。障害児育児と不妊治療の愚痴を綴った本音ブログ。

 

 

 

 

 

この間の金曜日、息子のお迎えに行ったときのこと。

 

 

昼寝用の布団を肩にかけながら息子と廊下を歩いていると・・・

 

 

後ろからドン!と当たられる感覚と共に

 

「じゃま!!」という声がした。

 

 

振り返ると、少年。

 

 

名札から判別すると、息子と同じ学年で同じクラスの子だ。

 

 

いやいや廊下は広いし、真ん中をダラダラ歩いていたわけでもないんだけど。

 


わざと当たってきたことは明白だった。

 

 

「なんだ、お前はナマイキなやつだな」

 

 

という言葉を飲み込み

 

 

「そういう言い方しないよ」

と注意した。

 

(「じゃまだった?ごめんね。でもその言い方どうかな?」とかとっさに優しい言い方ができないワタシ)

 

 

その少年の名札を再度見る。

 

 

 

ん??この名前はもしや・・・・

 

 

 

それから彼を目で追う。

 

 

靴箱で他の幼児にケンカ売っていた。

 

 

この1分くらいの様子を見る限り

彼はおそらくトラブルメーカーというか、

人との衝突を自ら起こしてみんなから嫌われるタイプであることが想像できた。

 

 

そして私は加配の先生に呼び止められ

その日の息子の様子を聞いていた。

 

 

先生に確認しようと思った。

 

 

「あの子、先生が息子と一緒に担当されているもう一人の加配対象の子ですか?」と。

 

 

しかし、少年は靴を履いてからも私にくっついてきやがる。

 

 

先生の話を聞いている間も私の腕時計を触りながら

 

「4時だー4時だよー、ねぇ、4時だよー」と何度も言ってくる。

 

 

先生の話に相槌打ちながら

「そうだねー、4時だねー(早く散れっ!)」と返事をする私。

 

 

(他にもお迎えに来ているママがたくさんいるのに私のところに来たのは、息子の母親だからだろう)

 

 

結局話が終わるまで側から離れなかったので

 

先生に確認はできなかった。

 

 

 

しかし、おそらく彼がもう一人の加配の子だ。

 

 

 

4月の始業式に、加配の先生に「もう一人の加配の子の名前は?」と訊いて

 

私にとっては珍しく

その名前を頭に叩き込んで覚えた名前が彼の名前だった。

 

 

同じ加配の先生にみてもらうということは

 

その子と共有する時間(席が近かったり、作業など一緒にやったり)が多くなるだろう。

 

 

ということは自然と友達になりやすい。

 

 

一体どういう感じの子なのか気になっていた。

 

 

その子の母親は、始業式では髪がアッシュ系のヤンママだった記憶がある。

 

 

以前に加配の先生に「もう一人の子と息子は一緒に遊びますか?」と訊いたことがある。

 

 

タイプが違うのであまり一緒に遊ばないという返事だった。

 

 


確かに。全然タイプ違うわ。

 

 

時計が読めていたし知的障害はなさそう。

情緒系タイプか?

 

 

あの子とは一緒に遊んでほしくないわ。

 

自分の息子の保育園の様子見ていないのに棚上げして申し訳ないけど

 

 

あの子の攻撃的な態度や言葉をマネしてほしくない。

 

 

あの子にイジワルされていないか心配になる。

 

 

先生の見ていないところでなんかされても息子は訴えられないから。

 

 

息子に「○○クン、好き?」と訊いてみると

 

セキセイインコ黄「スキジャナイ」とオウム返しじゃない返事。

 

 

でも翌日に同じ質問をすると

 

セキセイインコ黄「スキ」という。(オウム返しか?)

 

 

ちなみに以前、息子が保育園へ行きたがらないという話を書いたことがあるが

 

 

 

 

 

今も毎日「ホイクエン、イカナイ」と言っている。

 

 

 そのこともあり

保育園での息子の様子がさらに気になった。

 

 

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